「日本」の事をなぜ「和」と言うのか? | 似顔絵・イラスト・商用マンガ・手書きチラシ「ちょりいworks」

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「日本」の事を「和」という表現しますよね。

和食・和服・和太鼓・和楽器etc…

先日、ある本を読んだとき、

なんで「日本」の事を「和」っていうんだっけ?

と疑問が湧いてきたんです。

 

 

 

↑この本です。

 

「和」の語源は昔、中国が日本人の事を「倭人」と読んだのが始まりみたいです。

 

「日本を「和」と呼ぶのは、中国大陸から見た東の島々の住民を指す蔑称だった「倭」という文字に代わって採用されたことが理由。」


とグーグル先生が教えてくれました。

 

 


「和」の言葉の意味を調べてみると、

調和する・均衡・平和・やわらげる etc…

 

奈良時代あたりからずっと自分たちの事を「和」だと名乗っていた日本人。

 

日本人の、空気を読んだり、他人に気を使ったりする性質は


1000年以上昔からあったのだという事になるんじゃないでしょうか?

 


災害が起きた時の避難所で、

食料をもらうために争わずにきちんと並んでいたという事例を、

他国の人が見て驚いていたり、


財布を落としても戻ってくる国だと、世界から称賛されたりします。

 

 

世界に出ると、日本人は存在感がないとか、

主張しないとか言われたりしますが、

それは世界(特に欧米なんか)が競争社会が基準となってるからなので、

いたしかたないのかもしれないなあと思うわけです。

 


この性質には悪い面もあって、

 

出る杭を叩いてしまったり、
調和できない人を排除してしまったり、
周りに気を使いすぎて、疲れたり、損をしたり。
政治の世界では癒着が起きてしまったり。

 

そんな事もあるわけですが、

 


私も「和風」の作品を手がける手前、

 

この「和」の精神を見直してみるのもいいのかもと思いました。

 

 

 

AKIRAさんの著書「おてんとうさまはみている」から抜粋すると、

 

「和の知恵」とは


争わない。
助け合う。
分かち合う。
異なるものから学ぶ。
利他的。
決めつけない。
伝統を引き継ぐ。

 

です。

 


これらの精神を日本人はずっと昔から持っていた事になります、

 

明治維新や敗戦で、他国から競争社会を受けつけられてしまった

 

今の日本にも確実に残っているこの「和」の心。

 

 


「日本」は古来から日の本の国、つまり太陽信仰です。

 

太陽の恵を一人一人が平等に与えられ、

 

太陽の元で一人一人の命がつながって生きている。

 

なんか素晴らしいじゃないですか?

 

 

 

今一度、「和」の心を見直して、

 

 

作品に表現することができたらいいなあと思ったのでした。

 

 

 

 

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