ちょりいの「黒歴史」上京・漫画家アシスタント編~その1~のつづき。
大好きなコゲどんぼ先生がアシスタントを募集しているのを知って、ダメもとで履歴書を送ってみたちょりい。
数日後、編集部の担当者の方から連絡があって、編集部の方と面接することに・・・
そして面接の結果採用になりました
採用になった決め手は
パソコンが使える事(先生は仕上げをパソコンでされていたので)
社会人を経験している事(常識がある)
らしいです。
ちなみにファンであるという事はマイナスポイントみたいです。
(常識を外した行動をおこす可能性があるから)
ちょりい、アシスタント初日にトレーディングカードにサインしてもらいましたけどね
(サイン入りのカードはいまでも宝物です)
すべての漫画家さんが採用するポイントではないので参考までに。
当時、コゲどんぼ先生はアシスタントを使っていなくて
ちょりいがはじめて雇ったアシスタントでした。
という事は、ちょりい、コゲ先生の一番弟子ー
まあ結局マンガ家にはなれなかったので、出来の悪い弟子ですけどね。
漫画家のアシスタントって、毎日徹夜してフラフラになりながら仕事部屋に缶詰状態
なイメージがあると思いますけど(笑)
それは週刊誌や山ほど連載をかかえているマンガ家さんの話。
コゲどんぼ先生の連載は当時月刊誌と季刊誌。
なので、アシスタント作業で呼ばれるのは月に3~4日、長くて1週間くらい。
もちろん泊りでの作業だけど、先生本人が徹夜が嫌いなので
夜12時就寝の朝7時起床という健康的な仕事場でした。
食事も3食きっちりとって、お風呂も入れます。
(それ以外はずっと作業です)
先生のマンガの描き方はペン入れまでを原稿用紙に描いて、それをスキャナーでパソコンに取り込み、仕上げをパソコンでするという流れでした。
ちょりいの主な仕事は「背景を描く」「枠線をひく」「ベタをぬる」「トーンをはる」「効果線をかく」
(専門用語が多いですが、説明は割愛します)
背景を描く以外はパソコンでできます。
パソコンで描くとほんと手書きの半分以下の速さでできるんですよ。
背景だってひとつ描いて、同じ場面なら全部コピーペーストですむしね。
アシスタントがちょりいひとりでも十分だったのはそういう事でした。
そしてちょりい、コゲ先生の紹介でもう一人、漫画家さんのアシスタントに臨時で入ってました。
その仕事場で心に残った出来事が
それは次回、続きます
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