人間は摂取エネルギー体全体の約25%を脳が消費する。

脳を動かすエネルギーは「ブドウ糖」のみ。
「ブドウ糖」は食べ物からでしか得られない。
エネルギー切れを起こさないために脳は「空腹感」の指令を出す。

「空腹感」は脳の活動停止を防ぐためのリスク回避行動。

手術で胃袋を削除してもお腹は空く。
ブドウ糖の点滴をしていればお腹は空かない。
春雨ばかりいくら食べても空腹感は収まらない。
飲んだ後には「シメ」がほしくなる・・・。

ん?

脳からの指令が酔って異常だった場合、脳も体も必要としないエネルギーは腹周りに蓄積される。

しかし、それが「脳」に使われることはない・・・。

十中八九。

今の睡眠の常識は”1回にまとめて8時間の睡眠をとる”、単眠。

赤ちゃんの時はこまめに起き、こまめに寝ます。
うちのネコも、しょっちゅう寝ています。

複眠。

発明王エジソンや、多忙な皇帝ナポレオン、あのレオナルド・ダ・ヴィンチも複眠の実行者。
4時間を20分ずつ12回に分ける睡眠方法が作業能力や頭脳の活動が良くなるらしい。
ヨットの単独航海も、天気を読むため複眠で対応するらしい。これはリスク回避のため。
身の回りに危険が多い動物達は、短い眠りを1日に何度も取っている。

なるほど。

頭脳の活動とリスク回避。自然界では「複眠」当たり前なのだ。

ならば、1日に24時間の1/4を意識を失い続ける「人間」とは・・・。

日航破綻をブログネタにしてきましたが、目線変えて。

いま、オレは法務審査担当としてリスク回避の仕事をしています。まっ世間一般ピープル的に興味あるし、こんな「どでかい」破綻劇をこの最近知った知識でもって見るのも「えへへへっ」な感じだし。

もういっちょ。

オレ2年前まで会社の「労働組合 中央書記長」ってなことやってまして、その目線で。

JALは労組が職種別に8組織もあり、一部組合は最近までストライキを決行するなど労組の力が強いことで有名。年金減額話があれば、猛反発が起きない方がおかしい。

でも、今、乗っている船が沈没するって時に「いいメシ食わせろ」「布団をよくしろ」なんて言ってられない。仲悪い8労組がひとつになって、よくやっとと思うよ、実際。

「会社を存続させたい現役組」VS「会社より年金を守りたいOB組」。

現役の合意は9割を超えたが、OBから集まった同意書は締切日になんとか減額可決に必要な3分の2を24通だけ上回っただけ。

まだまだもめるぞ~。

それより。

法律で守られているはずの年金受給権が簡単に削られてたという事実。手続き的には、受給者が自ら不利な条件変更を決めた・・・ことになっているんだが、実際には受給者に選択肢はなかった。

ミンシュトウは年金基金解散の特別立法も辞さない強硬姿勢・・・脅された。

本来、日本では法的整理(民事再生/会社更生)して存続しても、現行法では労働債権(年金含む)は守られる。

年金カットは労組の顔色を見てお願いするものではなく、経営陣や銀行団などが一方的に押し付けることが可能という悪例を残した。

一般ピープル的には当然かもしれないが、労働組合の役員なら頭イタイはなしだわな。