日本主稜線の旅シリーズ  落ち穂拾いの巻/ | 前橋山岳会

前橋山岳会

いつも山と一緒に呼吸していたいから

'14-07-16・17
   大天井岳付近
      角田

7/16 一ノ沢~常念乗越~大天井(大天荘)⇔貧乏沢下降点
7/17 幕営地~常念乗越~一ノ沢

北ア主稜線の中で空白の一つを潰しに・・・。
'01年北鎌尾根を登るのに貧乏沢下降ルートをチョイス。
その後チョコチョコと登って、気がつけば大天井~貧乏沢下降点が空白に。

その後も、目の上のタンコブ的なこの間をどうにかすべくトライするも・・・・。

膝の具合の様子見も兼ね、天気予報も今一つながらレッツラゴー

7/16/風/風
調子がよかったのは1時間だけ・・・。
久しぶりの重荷の登高に脚が出ない・・・。
やっとの思いで常念乗越。

稜線は強風。
常念岳は割愛。
大天井への稜線は、強風でへろへろタコ踊り的な歩きに・・・。

大天荘で幕営準備。
余りの強風で、張り綱に重しの石を置いてもテントが持って行かれた。
あっと言う間の出来ごとであったが、学校登山的な大町の男子高校生が3人状況を見てダッシュ
ハイマツに引っかかって止まったテントを拾ってくれた。
ありがとう
あたしゃ、諦めて小屋泊を瞬間で決めていたんだがね・・・。

再度、絶対と飛ばないようにガチガチに張り綱を石で固定。
漸く設営完了。

空荷でいざ貧乏沢下降点へ。
ガシガシ下って、バンバントラバース。
やっと念願()の地。


幽かな記憶が蘇る・・・。
雨が本降りに・・・。

帰幕後から風雨が激しさを増す。
でも、疲れたおじさんは爆睡
結局、大天井岳のピークも行かず・・・。(まぁ3回行っているし・・・)

7/17風/
3時半起床。
風雨強し。
飛ばされないようにテントを畳み、帰路を急ぐ。
見る物は特別なし。
相変わらずのタコ踊り的な歩きながら・・・。
常念乗越まで1:30。(膝は?)
常念岳も登らす(まぁ2回登っているし・・・)、下降へ。
バシバシ下る。(膝は?)
乗越から3時間弱で下山。

最後の最後、路肩の流水で靴を洗って中腰の体制をとったら・・・。
膝に痛みが・・・。
あぁぁぁぁぁ・・・。

つのだ