泊り山行を計画してましたが、荒天敗退の匂いがプンプンしていたため変更。
この時期の西黒は厳しく学ぶことも多いため上原の訓練として。
が、例年より雪が少ない感じ。雪庇もさほど発達していないしガレ沢の頭からの雪壁は寝てました。森林限界から上は終始ホワイトアウトで風雪強し。銀玉鉄砲を高橋名人が10人連なって連射しているかのような感じで吹雪き、顔がモーレツに痛い。
先々週の暖気で融雪し、先週の寒気で一気に凍ったためか、下はクラスト。その上に新雪が乗っかっており不安定。その状態で雪壁では腰ラッセルになったため敗退決定。残念でしたが、今回はライン取りや雪庇の処理などを伝えることができたため少しは役に立ったかな。
風雪の西黒を登高
….田村
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あの痛さは高橋名人とやらの仕業だったのですね。強烈です。出来ることならもうお会いしたくないですね。
12月にも行きましたが、2月の西黒は別世界との事で心踊らせておりました。しかし例年に比べると全然雪が少ないとの事。また次のお楽しみです！
ホワイトアウト、雪庇、雪崩、リスクはいくつも潜んでいるということを感じました。
そういった状況で、自分でしっかり判断できるようもっと経験積んでいきます！
上原