こんにちはurahaです。
今朝は暖かかったので
庭の福寿草が咲きました。
師範に左の金的を蹴りつぶされ
猫足立ちの重要性に気づかされた私は
長い時間をかけて少しづつ
自分なりの猫足立ちを構築していきました。
まずフィジカルなトレーニングの回数を増やしました。
一人稽古の膝受けの数稽古です。
師範は
唯物弁証法の量質転化の法則
を大事にしていらしたので
私も、とにかく数多く繰り返しました。
猫足立ち前羽の構えに構え
前膝受けを繰り返します。
上段の左、正面、右
中段の左、正面、右
下段の左、正面、右
と受けます。
サウスポー構えでも同じにやります。
それに加え対人練習として
回し蹴り限定自由組手を数多くこなしました。
師範は
唯物弁証法の否定の否定の法則
で組手を分析していました。
私も同じように考えられるようになりたくて
師範が読まれていた
三浦つとむ著
”弁証法とはどういう科学か”
を読んで勉強しました。
より良い思考をすることで同じ稽古をしていても
上達が違ってくると思ったのです。
攻撃側は受け返し側によって否定され、乗り越えるために工夫する。
受け返し側は攻撃側によって否定され、乗り越えるために工夫する。
それの積み重ねの繰り返しによって
お互い上達して行くというものです。
師範は
唯物弁証法の対立物の相互浸透
でも組手を分析していました。
攻撃側は受け返し側の性質を帯びて来て
受け返し側は攻撃側の性質を帯びて来る。
というものです。
この段階になるとぱっと見
どちらが攻撃でどちらが受け返しか分かりません。
組手も
唯物弁証法の量質転化の法則が働きます。
とりあえず数をこなすことが目標なのでサウスポーを着けました。
回し蹴り限定自由組手の稽古中心でも数をこなせば
それなりに自由組手が戦えるようになりました。