こんにちはurahaです。
富士山の日に山梨ドライブして来ました。
見事な富士と八ヶ岳の競演でした。
前から気にはなっていました。
廃墟のようだった潰れたラブホテルに
”麵とカレー”
と手書きで書かれた小さな看板が出ていたのです。
しかしその国道の先には
私が(日本一うまいのでは!?)と思うおにぎりを売っているJA?があったので
なかなか足が向きませんでした。武川米が最高なのです。
「あそこ美味しいらしいよ。すごく本格的なインドカレーなんだって。」
「じゃあ行ってみよう。」
11:30オープンだったので12:00頃に到着するよう家を出ました。
”完売しました。”
すでに人気店だったのです。
何度かそんなことがあって
ようやく店に入れました。
”かるみれんげ”さんです。
今日は実はビリヤ二目当てだったのですが
日曜限定で無かったのでランチプレートにしました。
私はラムカレーでバスマティライス
妻はキーマカレーで地元梨北米のごはんです。
どちらもひよこ豆のカレーとひよこ豆の煎餅が付きますよ。
(優しい味でしみじみ旨い。
それでいてスパイスの香りは鮮烈ですね。
上手だなあ・・・)
奥では女性シェフと女性スタッフが働いていますね。
(旧ラブホでカレーというセンスは男だな。)
と勝手に思い込んでいました。
最近何故か?
日本人女性がインドカレーを作る店が多いように感じます。
それが美味しいんですよね。
油使いが繊細なのか?
香り使いが繊細なのか?
美容にも健康にも良さげな味がするのです。
インドにカレー粉は無いそうです。
インド人の主婦はアーユルベーダに基づいて調理するのだそうですよ。
つまり明確に健康が食の目的なのですね。
漢方と調理が一体化しているようなイメージですかね?
毎日毎日
気候の変化を観て?!
家族の体調を看て?!
スパイスを選ぶのだそうです。
JAZZのインプロビゼーションみたいですね。
釈迦は座禅をして悟りをひらき仏教を興こす直前まで
バラモン密教を修行していたと伝えられています。
バラモン密の修行はざっくり3段階だそうです。
下から
武術、医術、心術
の3つです。
武術の修行はどんな相手にも勝てるとクリヤーでき
医術の修行はあらゆる病を治せるとクリヤーでき
次の心術の修行に進めます。
釈迦は最終段階にまで行った千年に一人の逸材でした。
この2段階目の医術がアーユルベーダだそうです。
そりゃ美容にも健康にも良いでしょうね。
ニゲラの種は
「死以外すべて治す。」
と言われているそうです。
うちの庭にも毎年花が咲きますよ。