こんにちはurahaです。

 

今朝は雪が積もってました。

 

この位の量だと雪も良いものですね。

 

皆さんの町はどうでしたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

後出しである待ち拳が必勝法だと言える根拠とは何でしょうか?

 

 

ランチェスター戦略

 

 

皆さんはランチェスター戦略をご存知でしょうか?

 

ビジネス本などで見かけたことがあるかと思います。

 

中小企業が大企業に勝つための戦略

 

として紹介されることが多いですね。

 

 

 

しかし本来は戦闘機の空中戦における必勝法を生み出すために

 

天才数学者のランチェスター氏が国家に依頼されて研究したものです。

 

その結論には

 

弱者の論理

 

 

強者の論理

 

があります。

 

弱者が強者に必勝すると言う矛盾問題

 

に取り組む修行と言える

 

武道が着目すべきは

 

弱者の論理でしょう。

 

その論理の肝は

 

”弱者の全勢力を一点集中して

 

強者の弱点を攻めるしか

 

勝つ可能性は無い”

 

というものです。

 

 

 

では弱点とは何でしょうか?

 

 

2つ考えられます。

 

1.   急所

 

1. 虚

 

です。

 

武は当然急所にも着目します。

 

武道は反則技、危険技の集大成という側面です。

 

ですが今回の主役は虚の方です。

 

 

 

実を避けて虚を突く

 

 

 

自分の攻撃力が10

 

相手の攻撃力が100とした場合

 

相手攻撃時には攻撃正面に100の力が集中しています。

 

裏を返せば側面や背面の力は0になっています。

 

つまり攻撃時に必然的に弱点が現れるのです。

 

そこを突けば10の力で0の力を攻めるので必ず勝てるわけなのです。

 

結果10の力で100の力に勝てるわけです。

 

 

 

武道であるグレイシー柔術が、サイドポジションやバックポジションを奪う

 

ポジションアップを極め技よりも重視している理由はこれだと思います。

 

 

 

 

これが

 

後出しである待ち拳が必勝法だと言える根拠です。

 

勿論実践するのはすこぶる困難です。

 

しかしそこにしか武の答えがない事が数学的に証明されているのならば

 

一生努力しても届かない人がほとんどだとしても

 

武を求めるならやるしかないと考えます。

 

なりたいピアニストが弾く”ラ・カンパネッラ”がすこぶる困難だからと言って

 

一生努力しても届かない人がほとんどだと言って

 

気持ち良く弾ける”猫ふんじゃった”ばかりを練習して

 

世界一素早く猫ふんじゃったを弾けるようになっても

 

世界一パワフルに猫ふんじゃったを弾けるようになっても

 

猫ふんじゃった教室を開いて大成功して金持ちになっても

 

なりたかったピアニストにはなれてない事は誰から見ても明白だと思います。

 

 

武道家になる事はピアニストになる事より安易な道なのでしょうか?