部分矯正は、まだ次のステップに進まないので
今日は、親知らずのこと。
親不知(親しらず)とは、奥歯の一番奥に生えてくる4本の歯です。
10代後半から20代くらいで生えるのが一般的なようです。
乳歯が永久歯になるのが小学生(12~13歳)のころで
そのずいぶん後、
武士の時代のころは、元服して、一人前になって
親が知らない(死んじゃった)頃に生えるから、この名前なのか?
と勝手に思ってました。
まっすぐ定位置に問題なくはえてきている親知らずは
そのまま、奥歯の一員として迎えればいいのですが、
私の親知らずは、
パノラマ、という一般的な歯の治療時に撮るレントゲンで、
横向きに生えているのがわかっていて
かかりつけの歯科医からは
「将来、痛くなるから予定が調整できるときに抜くように」と言われました。
横向きに生えてくる親知らずは、
既存の歯並びを押してしまうので、
矯正の敵です!
だから、抜歯するのですが
親知らずは、抜くのが痛いイメージがあります。
口の中の奥の方で、
大きな口を長時間開けて、
しっかり根付いた奥歯を取る。
昔の漫画にある、ペンチでつまんで抜く、そんなイメージです。
生え方によっては、
歯茎を切って、埋もれた歯を出し、
細かくして取り除くので
抜歯というより、土木工事のよう。
しかも、抜歯のあと
痛い
顔が腫れる
消毒、抜糸で通院する必要がある
という痛さの上に
食べることにしばらく不自由
アルコール類は禁止
激しい運動や入浴も血流が良くなってしまって血が止まらないので禁止
という制約もあります。
今、痛くもないので
これだけ、つらそうなことを聞けば
後回しにしたいし、
考えないことにしたい
という気持ちは、すごくよくわかります。
私がそうでした。
もしあなたが矯正を考えているなら、
矯正治療の痛みを耐えた努力の結晶の
歯並びを台無しにする親知らずの生え方だったら、迷わず抜歯です。
また、もし海外に行くのなら。
海外旅行中に歯痛で通院すると、海外旅行保険の適用外です。
(特約で、歯痛も保険適用になる保険もあるようです)
海外で、通院すると医療費がめっちゃくちゃ高いと言われてます。
お金がかかることも困りますが
何かするために海外に行ってるんですから
治療のために予定をキャンセル・変更するのも、困ります。
話はそれますが
海外旅行中に数度、医者のお世話になりましたので
海外旅行保険のありがたみが身に染みており、必ず加入していきます。
「どの病院に行ったらいいのか」
ネットで調べられても、外国語で調べるんですからめんどくさいです。
→(保険会社が選んでくれる)
「症状をどう伝えるか」
翻訳機能を使えばいいですが、
医療用語は複雑だったりします。
自分が具合が悪い時に、翻訳にかけて…という作業をするのは本当にたいへん。
→(保険会社が電話でその場で通訳してくれる)
「支払い」
ホント、高いです。
盲腸が300万だというのは有名ですが、
救急車も、有料で、支払えるかチェックされてからです。
アメリカで骨折を疑い、レントゲン撮って、9万円くらいでした。
そのほかに、薬代などもかかります。
→(立て替えて支払うこともあるが、保険会社が支払うので
実際の支払は保険金を掛けた範囲ならゼロ)
ですので、親知らずを抜くと、
海外旅行にも安心していける、
というのはしぶしぶの抜歯の背中を押してくれ
抜歯しました。
女性は、妊娠時に、麻酔を使う、レントゲンを撮るなど気を配りたいところですが
親知らずがはえてくる時は選べません。
歯茎を押しのけて生えようという力はすごいので、
ちょっと待った! と止められないわけです。
もしも、胎児に何かあったら、治療のせいじゃないかもしれないけれど
「親知らずを抜いておけばよかった」と激しく後悔すると思います。
ですので、早めにチェックを受けたらよいと思います。
知人は、
奥歯がものすごく痛く、腫れたので受診しましたが
横向き親知らずということがわったものの
「腫れが収まらないと抜歯ができない」と言われ
腫れを押さえる処置に数日かかったそうです。
この間、
歩くだけで響くし
痛み止めを飲んでも、痛いし、
服薬のせいで、胃も荒れて、
一刻も早く親知らずを取って~~っと思ったそうです。
痛くなってからではたいへんです。
試験や、修学旅行、留学、運動の大会、面接、結婚式など
予定がわかっているのでしたら
そこを避けて、抜歯のスケジュールを組むことが可能です。
皆さんの親知らずがまっすぐはえて、抜歯不要でしたらいいですが
そうかどうかは、パノラマを撮ればわかりますし
横向きで、このまま生えると支障があることがわかっている歯は
歯科医と抜歯の相談することをお勧めします。
親知らずの抜歯、次の
に続きます。