富山県魚津市・坪野鉱泉2女性失踪事件(令和2年・遺体発見その3) | 雑感

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富山県魚津市・坪野鉱泉2女性失踪事件

(3年前に掲載していた画像ですが、赤矢印の部分は今回の続報を受けて付け加えたものです。位置関係など確認いただければと。)

 

※※ パソコンからご覧の場合で、画像によってはクリックしても十分な大きさにまで拡大されず、画像中の文字その他の細かい部分が見えにくいという場合があります(画像中に細かい説明書きを入れている画像ほどその傾向が強いです)。その場合は、お手数ですが、ご使用のブラウザで、画面表示の拡大率を「125%」「150%」「175%」等に設定して、ご覧いただければと思います※※

 

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さて続報がありましたので、またとりとめのない形ではありますが、以下に追記をさせていただきます。

(今回もネットで閲覧しうる新聞やニュースを参考にしましたが、『富山県民話財団』様とそのフォロワーでいらっしゃる『富山太郎』氏のSNS上のやり取りの中で紹介された地元紙の情報は大変貴重なもので、特に参考にさせていただきました。今回の追記内容は、3月7日にアップロードしていた記事『令和2年・遺体発見その1』にもそのまま付け加えさせていただきます。)

 

「屋敷さんと田組さんが失踪した5月5日の夜のこと、二人が乗った車が富山市と滑川市の市境付近(国道8号線)を魚津方面に走行し、滑川市内のガソリンスタンドで給油していたことが確認されていた
ブログ筆者注: この「滑川市のスタンドで給油」云々は3月5日付の富山新聞による情報とのことですが、私自身も初耳で驚きました。今回24年ぶりに射水市の海中から車両が発見されたという情報を聞いたとき、自分としては「女性二人は坪野鉱泉に辿り着いたかどうかは別としても、少なくとも射水の海王丸パークを出て魚津方面に車を走らせ、氷見に帰る途中で何らかの理由でもう一度海王丸パークに寄り、そこで危難にあったのでは?(つまり失踪日の深夜になされた「魚津にいる」というポケットベルでのメッセージも、なにかしら殺人犯人などによる偽装工作等ではなく、実際に女性らが魚津方面に車を走らせそこから発信した可能性が高いのでは?)」という風に想像していたのですが、滑川市のスタンドで給油が確認されていたとすれば、その想像を裏付ける傍証の一つになり得るのではないか、と思います。)

 

海王丸パークから富山市と滑川市の市境あたりまでのルート一例。赤矢印の部分は今回の続報を受けての追記。

富山県魚津市・坪野鉱泉2女性失踪事件

 

 

富山市と滑川市の市境あたりから魚津市の坪野鉱泉までのルート一例。

富山県魚津市・坪野鉱泉2女性失踪事件

 

 

「失踪当夜に二人がどこを目指していたかについて、二人はそれぞれ家族に対して、

坪野鉱泉に行ってくる。幽霊が出る怖いところなの』(田組さん)

魚津に肝試しに行ってくる』(屋敷さん)

と語っていた模様。」

 

「当ブログで3年前に、『女性二人は失踪当夜以前にも一度坪野鉱泉に行ったことがあった』という情報を掲載した上で、『この情報には確定ソースが見当たらないとされているが、仮にソースが存在するとすれば重要な内容なので、紹介させていただく』としていました。今回、『富山太郎』氏の調査によるとこの情報にはソースが存在したとのことで、それは『富山よみうりの1997年5月5日号』であるとのこと。」

 

「車両発見の端緒となった『車が海に転落するのを見た人が複数いる』との情報は、2014年の末に県警に寄せられていた。ただその情報は県警によると『伝聞のさらに伝聞』であり、直接の目撃証言にはたどり着けず、海中の捜索には至っていなかった。」

 

「捜査関係者によると、2女性の失踪当時、県警は女性らが家族に話していた言葉(坪野鉱泉~魚津に肝試し)を手掛かりに、坪野鉱泉の周辺や早月川、魚津市海岸を中心にヘリコプターも出動して捜索したが、今回車両が発見された富山新港の周辺はほとんど捜索対象になっていなかったという。」

 

「車両の転落を目撃したとされる男性3人は友人同士で、96年のゴールデンウィークに現場の旧海王丸パーク付近にドライブで立ち寄ったとのこと。現場は当時、若者が集まる『ナンパスポット』だった。」

 

富山県警は、3男性と田組さん、屋敷さんとの面識はなかったとみている

 

「海中から引き揚げられた車は、エンジンに記されていた識別番号により、屋敷さんが乗っていたヴィヴィオであることが確認された」

 

「司法解剖の結果、発見された骨は二人分の人骨であり、死後10年以上を経過しているものとみられた。しかし、骨のすべての部位が見つかってはおらず、年齢や性別、体格の推定は困難であり、また死因の特定にも至らなかった。県警は引き続き、DNA型鑑定などを行って身元や死因を調べるとのこと。」

 

また重要な続報があれば追記をさせていただきます。