愛知県豊田市女子高生殺害事件(平成20年5月) | 雑感

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豊田市女子高生殺害事件

(赤ピンの先が事件発生現場。カバンなど、奪われた物品の一部は、事件発生現場から直線で13km前後離れた、岡崎市稲熊町地内の小呂川の土手で発見された。)

 

※※ パソコンからご覧の場合で、画像によってはクリックしても十分な大きさにまで拡大されず、画像中の文字その他の細かい部分が見えにくいという場合があります(画像中に細かい説明書きを入れている画像ほどその傾向が強いです)。その場合は、お手数ですが、ご使用のブラウザで、画面表示の拡大率を「125%」「150%」「175%」等に設定して、ご覧いただければと思います※※

 

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平成20年(2008年)5月2日午後7時20分ごろ、愛知県豊田市生駒町切戸地内の農道で、愛知教育大付属高校1年の清水愛美さん(当時15)が、自転車で帰宅途中、何者かにより殺害され、カバンその他を奪われた強盗殺人事件(未解決)。

 

2008年12月より、捜査特別報奨金対象事件となっている。

 

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以下、ウィキペディアをそのままコピペ(画像とその説明は当方による補足)

 

 事件発生

 

5月2日 18時半頃 - 刈谷市の愛知教育大学附属高等学校1年、団体職員の長女(当時15)は夕方までサッカー部マネージャーとして部活動をしていた。


18時45分頃 - 長女は校門付近で友人と別れて、自転車に乗り一人で帰宅した。


19時半 - 帰宅時間を過ぎても帰らないため家族が携帯電話に何度も電話したが応答はなく、周辺を探しまわったが見つからなかった。


深夜0時頃 - 両親は警察へ捜索願を出した。

 

5月3日 未明 - 警察は携帯電話会社へ位置検索を依頼した。携帯電話会社は微弱電波を利用して場所を絞り込んだ。


当初携帯の呼び出し音は鳴っていたが、途中から不通となった。


両親や署員、知人らは夜通し長女の行方を捜した。


午前5時半ごろ - 位置情報をもとに捜索していた家族の知人が自宅から1kmほど離れた豊田市生駒町切戸地内の農道で長女の遺体を発見し、通報した。

 

豊田市女子高生殺害事件

(愛美さんは帰宅途中、緑色の矢印方向に進行しようとしていたところ、水色の地点で犯人に襲われ、遺体となって発見された。赤線で囲んでいる場所には、事件後、ヤマト運輸の大きな建物が建ったが、2008年の事件当時には、周囲は田んぼであり、ピンク矢印で示した建物くらいしか、めぼしい建物はなかった。)

 

豊田市女子高生殺害事件

(ピンク矢印で示した建物と、事件発生現場。)

 

豊田市女子高生殺害事件

(愛美さんは、画像奥の方向に帰宅していた。)

 

豊田市女子高生殺害事件

(現場から高架下の方を振り返ってみる。陽が落ちれば真っ暗だったのではないかと。立て看板の右側少し奥、花が供えられているのが見える。)

 

 現場の状況

 

被害者の制服は泥で汚れ激しく争った跡があり下着は持ち去られていた。


仰向けの遺体の首には黒いビニールテープ(工事で使われる伸縮性のあるテープで幅3.8センチ)が七重(右巻き)に巻かれていた。


口には白いタオルを押し込まれ、目と鼻を殴られた痕跡があった。


現場には倒れた自転車、脱げた靴と携帯電話が落ちていた。


通学用カバンと財布は無かった。

 

携帯電話は泥水が浸水したためか壊れていた。


足跡は被害者以外は一種類しか発見されなかった。

 

遺体発見から約30分後の6時ごろ、このカバンは現場から15キロ離れた岡崎市稲熊町地内の小呂川の土手で散歩中の主婦により発見された。


中には教科書・腕時計・電子辞書などが入っていたが、青のジャージが失われていた。カバンの外側は泥で汚れていたという。

 

豊田市女子高生殺害事件

 

 司法解剖

 

死因は司法解剖の結果、窒息死と判明した。

 

犯行時刻は午後7時ころから午後8時とみられる。

 

口をふさがれて殴られ、鼻血が泡状になって気道をふさいだため窒息した可能性があるとされた。


被害者は乱暴された形跡はなかった。

 

犯人の体液も検出されていない。

 

 事件後

 

愛知県警捜査一課と豊田警察署は、豊田署に特別捜査本部を設置し捜査を始めた。


特別捜査本部には事件のあった5月に357件の情報が寄せられた。

 

6月3日、警察は持ち去られたジャージと同種のものの写真を公表した。その月の情報は164件が寄せられた。

 

8月4日、特別捜査本部は現場付近の交差点で、情報提供を呼び掛けるビラを配布した。


情報提供は9月には18件、10月には11件と減少していった。

 

12月10日、警察庁の公的懸賞金制度を適用して有力情報には300万円(上限)の捜査特別報奨金が支払われることとなった。

 

2009年5月1日、豊田署特別捜査本部は1日、事件現場とカバン発見現場付近でチラシを配り、情報提供を呼び掛けた。


また現場から犯人のものとみられるDNAの一部が検出されていたこと、犯人のものとみられる手袋痕が制服のブレザーのほか、着衣から複数見つかったことが捜査関係者の話で分かった。


事件発生から1年間で700件以上の情報が特別捜査本部に寄せられたが、2018年現在でも未だ被疑者の割り出しには至っていない。

 

(以上、ウィキペディアの引用終わり)