三重県明和町女子高生行方不明事件(平成9年6月) | 雑感

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三重県明和町女子高生行方不明事件

 

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これも、「どう考えても犯人はこの人」という容疑者に行き当たりながら、シラを切りとおされて攻め手を欠き、事実上、お宮入りしてしまっている事件。

 

未解決事件には、「犯人の見当が全くつかない」というよりは、「この人物が限りなく黒なんだけど・・・」という事件が、結構多いように思います。

 

● 行方不明者氏名: 北山結子(きたやまゆうこ)さん

● 生年月日: 昭和54年7月20日生(当時17、三重県立松阪工業高校3年)

● 不明日時: 平成9年6月13日(金)午後8時30分ころ

● 不明場所: 三重県多気郡明和町大字馬之上地内の明和町役場付近

● 身長: 150cmくらい、中肉、小柄

● 髪型: おかっぱ頭

● 服装等: 学生服上下

・上衣~白色半袖ブラウス、黒色ベスト

・下衣~黒色スカート(ひだ入り)

・白色ルーズソックス

・靴(黒色布製で、白色ひも付き、サイズ23.5cm)

 

● 行方不明時の所持品

・ショルダーバッグ(黒色ビニール製、サイズは縦約30cm、横約50~60cm、ハート型の革が縫いつけてあり、「as Know as」の文字が入っている)

・財布(二つ折りで、水色ビニール製)

・キャッシュカード(百五銀行、本人名義)

・定期券(近鉄発行、斎宮駅~松坂駅)

・弁当箱(黄色で蓋が白色、プラスチック製)

 

● 行方不明時に乗っていた自転車

・ブリヂストン製、黒色、前カゴ付、男女兼用車、一文字ハンドル

・車体番号: C559004

・防犯登録: 17A-02354

・自転車のその他特徴: 前輪泥よけ下部に、自宅電話番号(黄色シールに黒字)

サドル下部フレームに「多気郡明和町山大淀 北山結子」と記載(白色シールに黒字)

 

連絡先:三重県松阪警察署

TEL: 0598-53-0110 又は、最寄りの警察署、交番、駐在所

 

三重県明和町女子高生行方不明事件

 

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以下、ネットで紹介されている事件のあらましをそのままコピペさせていただきます。(多くのサイトで紹介されていますが、おそらくオリジナルはサイト「未解決事件X」様ではないかと。文章お借りさせていただきます。m(__)m)

 

三重県明和町女子高生行方不明事件

(赤ピンの先、行方不明になった三重県多気郡明和町大字馬之上地内の明和町役場付近)

 

 

1997年6月13日夜8時過ぎ、松阪工業高校3年の北山結子さん(当時17歳)は、アルバイトを終え、テスト勉強のため友人宅へ向かう途中で行方不明となった。

 

アルバイト終了後、付近の公衆電話から友人宅に電話をした(通話記録により判明)が、そこから自転車で友達の家に向かったのを最後に忽然と姿を消したものとみられる。

 

6月14日午前0時頃、北山さんを待っていた友人が北山さんの自宅に「結子さんがまだ来ていない」と連絡。家族全員で付近を捜したが見つからず、午前2時頃、警察に通報した。

 

北山さんの友人達はポケベルで北山さんにメッセージに送り、それぞれの家の電話番号を入れていた。

 

しかし、事件に巻き込まれた可能性もあり、不用意に番号を入れない方がいいとの判断で、途中からはメッセージだけにした。しかし、友人の内の1人だけはメッセージに自宅の電話番号を入れ続けた。

 

すると6月16日以降、メッセージに自宅の電話番号を入れ続けていた友人宅に何度も電話がかかるようになった。当初は無言電話だったが、そのうちに電話口に男が出て「北山さんを駅に送って別れた」と応じるようになった。

 

男は北山さんのポケットベルを持っている理由について「北山さんに5万円を貸し、ポケットベルはその担保として預かった」などと話していた。さらに「会ってもいい」と言ってきた。

 

6月25日夜には男から「ポケベルを返すから取りに来てくれ」と電話があり、友人と母親が指定されたバス停で北山さんのポケベルを発見したが、金属製のハローキティーのキーホルダーを取り付けていた金色の鎖が無くなっていた。

 

キーホルダーは鈴の音がすることや、若い女性の持ち物であることを証明することになってしまうので、怪しまれると感じた人物が故意に取り外したと考えられた。

 

6月27日午後8時頃、「ポケベルはちゃんと受け取ったか」と男から電話があり、この電話を警察が逆探知。公衆電話前にいた自称露天商手伝いの無職の男性(当時40代)を確認。

 

電話の声とこの男の声紋が一致し、ポケットには北山さんのものと家族が断定する白地に青色の柄のハンカチを持っていたため逮捕された。逮捕の際、暑い夏において男が両手に手袋をはめていたなど、不自然な点もあった。

 

調べにより、この男は婦女暴行の前科で過去に12年間服役した人物であることが判明した。さらにワゴン車内で北山さんの所持品と見られる漢和辞典と毛髪約100本や繊維片が採取された。

 

男は普段は松阪市内のガソリンスタンドを週1回のペースで利用していたが、事件のあった6月は12日、15日、17日と頻繁に給油をしていることも判明。

 

また、伊勢市内の有料道路「伊勢二見鳥羽ライン」の6月13日以降の領収書が車に残されていた。

 

しかし、北山さんの行方はその後も分からず、それ以上の証拠がなかったため、7月18日に男は証拠不十分で釈放された。北山さんが乗っていた自転車や鞄も未だ発見されていない。

 

(引用終わり)

 

三重県明和町女子高生行方不明事件

(海も山も豊富な現場付近。男は伊勢二見鳥羽ラインを通って、どこに向かい、何をしたのだろうか)