過去に、お天気と密接に関係する業務をしていた自分。
ま、知識は素人レベルですが
今もスキーをメインに活かしておりますよ。
容易に専門的な情報が得られる今日この頃
長期・短期予測のツールは沢山あります。
特に普段よく見ているのは、NOAA(アメリカ海洋大気庁)などが公開しているGFSデータを加工して図示した資料(850hpa気温図・気温偏差)。
北半球の広いエリアでの寒気の移動状況などが解るので、少し長い目(1ヶ月間など)で見た予測が可能なんですよね。
※リンクフリーかどうかは不明なので、画像やリンク先は載せません。
あと、何より気になるのは
「今シーズンの雪はどうなるの?」
「次の寒波はいつ?」
というあたり。
ちょっと書いてみますね。
※以下、自分が滑りに行くエリア(山陰~北信付近まで)のお話、かつシロウトの勝手な個人的見解ですのでご容赦ください。
まず、シーズンの傾向としては。
夏頃から何度か書いてきたとおり
『暖冬・少雪』だと思ってます。
冒頭で触れた850hpa専門天気図などからもその傾向が見えています。
また。
気象庁が毎月10日に発表している「エルニーニョ監視速報」では、既にエルニーニョ現象が発生しているという報道がされています。
「寒候期予報」「3ヶ月・1ヶ月予報」などの長期予報でも、基本は暖冬少雪の予報。
南岸低気圧がちょいちょい来るかもなので、関東平野などで「雪降ってる感」はあるかもですが、お山の降雪量は少ないんじゃないかなーと。
で、「次の寒波」は。
12/7頃前後になりそうですね。
上空1,500m付近で-6度以下、つまり
平地で雪を降らせるレベルの寒気が
北陸付近まで下りてきそう。
が、長続きしません(泣)
弱い寒気はちょこちょこ入るので、信州以北の標高の高いスキー場などは雪が降る場合もあるだろうけど、ドカ雪まではいかなそう。
関西スキーヤーもこの時期よく行く、
白馬付近はいつ滑れるようになるのかな?
まとまった寒波の兆しがないので、
まだしばらく難しいと思いますねえ。
ちなみにこちら。
上空1,500mのこの先1ヶ月の平均気温を
平年差で表したもの。
平年差で2℃以上高い予想。
この意味するところは重大です(泣)
と、いう感じで。
長〜短期的な勝手予測のいずれも
現状いい材料が全くありません。
記録的な暖冬・少雪だった
'15-'16シーズン並になる可能性があります。
特に、西はヤバいです。
「人工ゲレンデのみ滑走可」のまま、
越年もあり得るかも知れませんね(泣)
前回の大暖冬も、1月半ば以降は
県内でも天然雪で滑れたし。
気長に待ちましょう。
ま、自然相手のスポーツですから。
なるようにしかなりませんな。
グダグダ書いたけど、
予想が外れるのを祈るばかりです。
とりあえず…
走り込んで下半身鍛えときます(笑)
では。