いつもお読みいただきありがとうございます😊
昨日の医療機関での「マスク着用」についての記事にコメントをいただきありがとうございました。
国が違えば、政策も異なり、感染症に対する考え方も全然違うんだなーと再度感じました。
そして、医療従事者のマスクによって、顔がみえず表情がわからないことに対する不安も理解できます。
ただ
何度もいいますが
私達、医療従事者もマスクはしたくないです。
自分が花粉症がひどくてしんどいならともかく、感染症状も全くないのに、「患者さんへの配慮」という一点で病院という組織から指示されているのです。
厚労省による推奨
本当は私も、「マスクをはずして、普通に患者さんと会話がしたい」です。
コメント欄にお寄せくださったように、言葉以外のコミュニケーションツールも駆使して診療したいのです。
しかし、病院というところは、巨大な組織であり、組織が決めたルールを守らないと、「けしからん奴だ」とされ、注意をされます。
また、昨今SNSなどで、”あの看護師は、あの先生は、医療従事者なのにマスクをしていなかった。怖い”などと書かれます。
その書き込みをみるたび、”何をいわれるかわからないから、苦しいし不都合もあるけどマスクをしておこう”となります。
私の知り合いはクリニックをしていますが、コロナ禍3年目ころから、”僕(院長)は自分の意思でマスクはしません。マスクも強要しません”と公言し、クリニックに張り紙もしていました。
その先生は、”僕がマスクをしていないのがこわいなら、他の医療機関へご紹介します”とも言っていました。
そこではマスクをする人もいれば、”院長がしないなら、自分もやめよ”とやめる人もいました。
今の日本の病院での、マスク着用問題は、感染症予防のみならず、スタッフに対する誹謗中傷予防でもあると感じます。
実際、医療従事者の間では、マスク着用による片頭痛の増加を認めており、本来もうやめていいと私個人は思っています。
しかし、国民の皆様はどう感じられるでしょうか?
コロナ禍で、私の勤務する病院でクラスターが発生したとき、配送業者の人もご近所さんも、私のことをすごく怖がっておられました。(全く症状なかったのに)
住んでいるところは村ではないですが、一種の村八分的感覚になったことを思い出します。
日本という社会は、単一民族国家であるためか、団結力も強いのですが、同調圧力が強いように思います。
コロナ禍前は、私は外来でマスクをすることはありませんでした。
私の外来は完全予約制のため、診察時間も10分確保しており、診察しながら患者さんと楽しく会話していたものです。
ご家族も同席されて、みんなで、患者さんがどうやったらよりよく暮らせるか、話し合ったものでした。
ところが、コロナ禍では、感染予防という名の下に、家族の同席は1名まで、そして短時間ですますように通達されました。
とても心苦しい日々でした。
ただ、未知の感染症が増えている中、がん患者さん、免疫抑制状態にある患者さんへの配慮をして、病院でのマスク着用は必要だと考えています。

