いつもお読みいただきありがとうございます😊
なんとか、インフルエンザ解熱後3日目で、仕事ができました。
完全に症状は治っていなかったので、鼻声だったり、説明をしていると咳がでたりしていました。
そのとき、長く通ってくださっている患者さんは、”先生、どしたの?え??インフル??大変!!大丈夫?”とか
”よかったー今日先生が仕事できていて”とか言ってくださってました。
辛い時、優しい人の言葉は、ほんと、お薬になります😊
ありがとうございます、がんばろうってなります。
認知症のAさんと、奥様は、いつもおしゃれをして外来に来てくださいます。
先日は、Aさんの素敵な帽子に、かわいいブローチが付いていました。
”Aさん、今日も素敵なお召し物ですね!”というと、Aさんは嬉しそうに、説明してくださいました。
帽子は、ベレー帽で、そこについていたブローチはエーデルワイスの花だということ。
20年ほど前に、奥様とスイスに行ったこと、年をとってお金が残っているより、体が動くうちに思い出を作りたかったこと。
御年85歳のAさんは、”先生ね、年をとってから行こうなんて思っちゃダメだよ。その時には、体が動かないこともあるんだから。やりたいことは、できるときにね”と言われました。
直近の記憶力が低下していても、場所がよくわからなくなっていても。
誰かに素敵な言葉をかけることができる。
難病ですでに歩行が困難なKさん。
帰り際に、”先生、今日、病み上がりでお仕事で無理をしたでしょ。悪化しないように、家に帰ったら寝てね”と気遣ってくれました。
”自分がしたいことも、自分が嫌なこともわからないし、生きている意味がわからない”と2年前言われていたKさん。
今週の外来では、”人や、環境や職場は変えられないけど、自分の考えと行動は変えられました!”とおっしゃっていました。
そして、”話を聞いてもらうだけの外来なのに、通院させてくださってありがとうございます”と言われました。
お礼をいうのは、私の方でした。
Kさんのおかげで、自分の外来で、断捨離®を家で実践してもらいながら、カウンセリングをするという仕事をさせてもらえたのです。
そしてその過程を1〜3ヶ月おきに教えてもらって、1人の女性が生きる希望を見つける日々を診させていただきました。
この経験があって、心療内科の専門医ではない私でも、心理面のサポートで症状をよくできる可能性があると気が付かせてもらえました。
医師の仕事は、常に人との関わりの中で変わっていき、その時に応じて自分を成長させていくものだと実感しています。

