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先日の、親子に関する記事を読んでくださった方のブログを拝見しましたら、そこに、”あとは親のことを好きになれればOKなのに”という文章がありました。
私は、実家で暮らしていたころ、母とはしょっちゅう喧嘩していました。
それも、口喧嘩だけでなく、取っ組み合い+流血の大喧嘩もしていましたし、本には詳しく書いてますが、かなりひどいことも言ってます。
同時に母からもひどいことを言われて、そのせいで、男性とお付き合いすることが怖くなりました。
太っている、痩せているといったことではなく、どうしようもないことについて、思春期の娘に言い放った母。
悪意を感じました。
”恋愛なんかしたら、娘の成績が落ちるから、そういっておけば男の人と付き合わないだろう”という考えだと思いました。
母は、もしかしたら軽い気持ちで言ったのかもしれないですが、言われた娘側からすると、一生許さない!と思うほど傷つきました。
そして、無理やり医学部受験させたことも、私の自由を奪い続けたことも、ずっと恨んでました。
だから、医者になった瞬間に、”やっとあんたの支配から開放されるわ”といいました。
こう書いていると、母のことを嫌いなのか、今も恨んでいるのか?と思われるかもしれないですが、そうではないです。
”そういう人だった”と、ありのままの母を認めているというか、受容できるようになりました。
母は、深い愛情を持った人で、医師として自立してからは、尊敬してくれ、また誇りに思ってくれていましたし、いつも味方でいてくれました。
離婚するときも再婚と、大学を辞めるときも。
いつも娘を過剰に心配し、それがときに支配という形になっていましたが、深い愛情がありました。
その愛情は、歪んだ面もあったと思うのですが、親を好きとか嫌いではなく、”あの人はそういう人だった”と思うだけです。
なので、”自分の親なんだから、好きにならなくちゃ” とか ”親には優しくしなくちゃ” と思う必要はないと思うのです。
親を好きになれなくても、優しくしなくても、親不孝でもないし、バチも当たりません。
親からもらった、たった1つの大切な自分の命を心から大切にすることが、何よりの親孝行、そう思っています。
