小さいことの積み重ねが大事 | シンプルライフを送りたい女医の気付き

シンプルライフを送りたい女医の気付き

日々の診療や、友達、家族との会話や、本、自分の経験から得た自分なりの気付きを書いていけたらと思います。

いつもお読みいただきありがとうございます😊

 



涼しくなったので久しぶりに夜の庭で

パスタは夫作😊


私には、人生で大切にしていることがあります。

 

それは

 

”すぐにやる” ということです。

 

気になったらすぐに掃除する、こうしたほうがいいな、と思ったら、ちゃんと考えて行動する

 

不用品(特に紙類)は手に取ったらすぐに要不要を判断して、いらなければ捨てる。

 

洋服も、”まだ着られるな”と思っても、色褪せているとか、ほつれているとか、人から見て、見苦しいかもしれないと思ったら処分します。

 

私は小さい頃は、夏休みの宿題は、最後の1週間で泣きながら仕上げるタイプで先延ばし型の典型のような子どもでした。

 

医学部受験に失敗し、2浪してからは、その日のうちに、わからないことや苦手を克服しないと、膨大な量の課題はこなせないと理解し、先延ばしを完全にやめたのです。

 

浪人したことは人生でとても大きな意味がありました😊

 

そしてもう1つ、人間関係で大事だと思うことは

 

”小さなことでも、丁寧に、その場でちゃんとする” ということです。

 

人間関係は、1つ1つの行為や言葉の積み重ねで、信頼がうまれます。

 

そしてまた逆もしかりで


”ま、いっか。わかってくれるでしょう”と1つ手を抜いたり、適当なことをすると、壊れるのも早いと思います。

 

なので、いくら疲れていても、時間がなくても、大切な人との約束や頼まれごとであれば全力で対応します。

 

それは、ご近所さんとの関係にもいえます。

 

お隣のKさんは、私達が引っ越してきてから、いろんなことを相談したり、教えてもらったり注意していただいている関係です。

 

御夫婦は私たちより少し年上で、子供さんは成人されてお孫さんもおられます。

 

奥さんは、虎次郎のこともかわいいかわいいと言ってくださりお孫ちゃんも名前を覚えてくれていたほどでした。

 

そんなKさんに、私は9月からずっっっと伝えたいことがありました。

 

 

私の家からお隣さんのうらまでは市が管理する森があります。

 

今年はその森から、スズメバチが、巣を作ろうとして家にくることが多かったのです。

 

そこで、8月に市の土木課に夫と行って、森の管理をお願いしてきました。

 

その時、ついでに、お隣さんの敷地もやってほしいとお願いしたのですが、”それは個別に依頼してもらわないと・・・”と言われたのです。

 

私の家の作業は10月10日、11日と決まったと市から連絡がありました。

 

”早くKさんにもこのことを伝えたい” と思っていました。

 

作業の日にちを早めにお伝えすれば、もしかしたら、Kさんも、同じ時に作業の依頼ができるかもしれないからです。

 

Kさんは、5年ほど前に、Kさんの家の裏の森の管理の依頼をするとき、私の家の分まで依頼してくださったのです。


とてもありがたかったです。

 

それなのに、今回、自分の家の周辺だけ作業してもらって、Kさんに声をかけなかったとなると、絶対よくないと思ったのです。

 

Kさんのご主人が帰って来られる時間帯をみはからって、庭の草取りをしながら待ちました。

 

お仕事からご帰宅されたKさんに、勇気を出して声をかけて、事情を話しました。

 

すると

 

”実は、うちの家も、ここにきて初めて大きなスズメバチの巣を作られてしまっていたんですよ。ご丁寧に知らせてくださりありがとうございます。うちも、早速、市の方に連絡してみます” 

 

そうおっしゃってくださいました。

 

私の心に9月からずっとあったモヤモヤはすっかり晴れました😊

 

やはりちゃんとしてよかったです。

 

モノとの関係も

 

人との関係も

 

自分の心がけ次第だと思います。

 

丁寧に、大切に扱えば、人生はより素敵に、より過ごしやすくなる。

 

そう思っています。