いつもお読みいただきありがとうございます😊
虎次郎の体調不良が続いていた頃、私は彼の病状に気持ちがアップダウンしていて、不安が強くなっていました。
そんな状態で、撫でられても、虎次郎もいい気持ちではなかったと思います。
露骨に嫌がっていました![]()
読ませていただいている動物病院の先生のブログに、ハッとする記事がありました。
”この子の病気をなんとかしたい!とネットで調べてばかりいて、そこにいる動物に何をしてあげたらいいか、忘れてないか”と。
本当にそうでした。
先生のブログには、また、”高度な医療や高い検査をしなくても、飼い主がとびきりの笑顔でいて、幸せなのが動物たちには一番なんだよ”と。
動物は感覚が優れているために、飼い主の感情を表情や手の感じ、雰囲気から察してしまう。
飼い主が、イライラしていたり不安だったり、怒っていたら、動物も同じように感じてしまう。
まずは自分がちゃんとしよう。自分を、家を整えよう!と思いました。
風水の本や、近藤麻理恵さんの本、やましたひでこさんの断捨離の本。
もう一度しっかり読み直し、さっそく行動しました。
部屋の掃除は終わっていたので、その日は、下駄箱の掃除をすることにしました。
我が家は、メインの玄関の横にインナーガレージ側の玄関があり、そこに大工さんが作ってくださった下駄箱があります。
下駄箱は大きくて、高さもあり、なかなか掃除をしていませんでした。
虎次郎の鼻水がまだひどかったころ、私は下駄箱から靴を全部出して靴の裏を拭き、表面を磨きました。
靴もずいぶん断捨離しているので、数がそれほどなく、取り出して手入れしても1時間ほどでした。
物を厳選していると、こういうときに楽です😊
棚を雑巾で拭いて、新聞紙をしいて、感謝して靴を丁寧に戻しました。
その日の夜・・・
虎次郎は3週間ぶりに、家の中に入ってきてくれました。
そして、一緒にソファに座り、前のように甘えてくれ、私の膝にそのかわいい手をそっとおいてくれました!
”僕は大丈夫だよ”と言ってくれた気がしました。
その手の温かさは、私の張り詰めていた気持ちをふわっと溶かしてくれたのでした。
また、ドライフラワーは、玄関や、リビング、トイレなどにおくのは風水的によくないとのことで、廊下や、階段の踊り場の棚のところに移動しました。
かわりに、庭で旺盛にしげっているハーブたちを花瓶にさしました。
ローズマリー、ホワイトセージ、ミント、タイム。
みんな暑さにも寒さにも強いハーブ達です。
生き生きとしたその葉や、ハーブの香りは、空間を一気に変えてくれました。
”明日はかなり大変そうだけど、午前中の涼しい時間に玄関とアプローチの掃除をしよう”と決意しました。
和室においたベッドで久しぶりに眠る虎次郎におやすみを言って、私は深い眠りに落ちました。


