いつもお読みいただきありがとうございます😊
このブログを長くお読みいただいている方には、もうとっくに😂バレていると思いますが…
私は、我慢ならん!と思ったら、直接本人に言う人間です。
病院の上層部だろうと、教授だろうと、”俺は社長だ”(だからなんだ?)という人であろうと、いいます。
偉い人にはかなり遠慮なく意見をいいますが、そうでない場合は、なるべく、極力言葉に注意して伝えるようにしています。
医師はコメディカルのトップで職場で必然的に上の立場になってしまうので言い方によってはパワハラになると思うからです。
そのせいで、ときどき、言いたいことの50%くらいしかうまくいえず、フラストレーションがたまります😂
そういうときは、家に帰って、自室にこもって、捨てる用の紙(広告の裏とか)に、ばーーっと文句を書いて、びりびりに破いて捨てます。
この方法、先日の学会の記事に”怒りを鎮める方法として、紙に書いてすてると、怒りが低下するという有意差がでた”と書いてありました。
知らずにやってましたが、書くことで、いったん紙のうえに、怒りをのせて、それを客観的に見ることができると思います。
そして、それを、💩!!といいながら、破ることで、昇華できるように思います。
この方法で、いままで、職場や、義実家や、夫に対して ”文句言いたい気持ち”を抑えることができ、結果、”言わなくてよかった”ということが何回もありました。
ところが
昨日はそうはいかないくらいの怒りがわきました。
人間ドックの外来の合間に、当施設では一般の方や職員の予防接種を行っています。
職員のB型肝炎ワクチンが多いのですが、海外に行くために、各種ワクチンが必要な方や、最近は帯状疱疹の予防接種が増えています。
一般の方は、予防接種の問診も、副作用についてもはじめて見る方が多いのは当たり前です。
なので、”怖いけど、渡米のためには仕方ないから、ワクチン受けに来た”という方もいるのです。
昨日も小さな子どもさんを連れた若い女性Aさんが来られました。
当日の受付業務は、あの、恐ろしく感じ悪い事務のGでした。
”はい、これが問診用紙です。説明よんで、副作用確認されたら、提出してください”と機械的にAさんに渡しました。
ところが、Aさんは、事前に行った各種抗体(A型、B型肝炎、ジフテリアなど)の結果を聞いていなので、なぜ必要か、知りたいと思われたのです。
電話では結果を聞いていたけど、必要な根拠や、ワクチンの副作用の詳しい説明は聞いてない、と言われました。
すると、Gさんは
”結果については、あとから保健師が説明しますんで、とりあえず、問診記入して待っていてください!”と高圧的にいったそうです。
Aさんは、その時点で、かなりカチンと来たそうです。
”とりあえず”って何よ!!”
”あなた達は、予防接種になれてるかしらないけど、こっちは子供の時以来なのよ!機械的にしないでよ”と思われたそうです。
Aさんは、強い人でした。
Gさんに、”なんで、受けないといけないと言われてきているのに、あなたにそんな言い方されないといけないのよ、納得できない”と言われました。
まったくもって、その通りです。
配慮がない、想像力がない、丁寧さもないのがGさんの仕事です。
怒っておられたので、課長さんが謝罪に行きましたが、Aさんの怒りはおさまらず・・・
結果、予防接種の問診確認と診察担当の、私のところで、怒りが大爆発しました。。
怒りでふるえていて、泣いておられました。
Aさんの言われることは、本当にその通りで、クレームでもなんでもなく、不安だったこと、ちゃんと説明してほしかったという気持ちでした。
”あんな人、病院の、しかもドックの窓口においておいていいんですか!!”と言われました。
駄目です!と私もいいました。
診察室で、Aさんと一緒に爆怒りしながら、”院長直行便という用紙があるので、それに書いておだしくださいね!そして私もこのあと、注意しにいきますから”と言って、保健師さんにあとはおまかせしました。
Aさんが泣き止んで落ち着くまでに15分以上かかりましたが、泣くほど悔しい思いをされたのです。
Gめ!許せん・・・・今日こそ、この病院にきてからはじめてだけど、他のスタッフがいてもブチ切れてやると思いました。
おまたせしている他の受診者さんを診察し終わったあと・・・
今までの職員への嫌がらせ、いじめの分まで、100倍にしてGにキレたる!と思ってスタッフルームに歩いていきました。
半端ない勢いを感じたのだと思います。
課長さんに、先生、あとから話しますので、と、とめられました。
しばらくして、課長さんが来られました。
”先生、、実は、やっとなんですがGさん、他の病院に異動させられることになったんですよ”と言われました。
え??
そうなの??
同じ病院内での、異動できる場所がもうないGさん。(どの部署からもいらないと言われたため)
退職するか、異動を受け入れるかの2択になったそうです。
本人はまだ知らないらしいですが、あまりの態度のひどさや、Gさんによって病気になった職員を数人診察しているのが私ということもあり、やっと病院も考えたようです。
因果応報
自分がやってきたことの報いは、やっぱりちゃんと自分に返ってくるのです。
そして、私は、全力で戦うつもりでしたが、そんなことをして、自分の品位(あるとは思えないですが😂)を落とすことなくすみました。
仕事のあと、課長さんの話を30分くらいきいて、ねぎらって帰宅しました。
義父も、Gさんも、因果応報の法則によって、自分で自分の首をしめるのです。
人を苦しめてきた、傷つけてきた結果を、これから受けるのです。
遠くからみていようと思います。