いつもお読みいただきありがとうございます😊

 


Oさんのご主人が焼いてくださった

シフォンケーキ!



先日から虎次郎は、ずっと外のベッドで過ごしています。

 

昨日、一瞬家の中に帰ってきましたが、玄関で無理やり捕まえられ、ゲージに押し込まれた記憶が強烈なのか、ご飯食べてすぐに出ていきました。

 

ただ、外にご飯を持っていったり、ブラッシングをしにいくと、かわいい声で、にゃあとないて、スリスリしてくれます。

 

鼻水も、ずーずーいう鼻の音もありますが、こころなしか、少し改善しているようです。

 

病院につれいって10日になりますが、実は5日前、かなり悪い状態になっていました。

 

鼻水が増え、1日ダルそうにしていて、毛づくろいもできない感じで目に力がありませんでした。下痢もしているようでした。

 

色々覚悟しないといけないかもしれない・・・と思っていました。

 

そんな日が続いたとき、夫が、”病院でもらったご飯をあげてからおかしい気がする”というのです。

 

え!?と思いました。

 

私の中では、病院で推奨されたご飯=いいものという図式があって、そのせいで、体調が悪くなるという発想がなかったのです。

 

動物病院で推奨されたキャットフードの成分表示を改めてみてみました。

 

すると、”おから” ”とうもろこし” と書いてありました。

 

ダイエットフードを病院で処方されたのですが、おからでかさ増ししてあるから減量できるということのようでした。

 

調べてみると、大豆もとうもろこしも、猫の食物アレルギーの要因になるようでした。

 

虎次郎は以前、ある商品を食べたとき、背中にひどい湿疹ができたことがあり、食事を変えたら治ったことがあります。

 

なんらかの食物アレルギーがあるのですが、もしかすると、大豆??となりました。

 

そもそも、今、鼻炎が慢性化して体力や免疫が低下しているかもしれないのに、そんなときに減量フード食べていいの?と疑問がわきました。

 

早速、以前食べていたご飯に戻しました。

 

すると、最初にお皿を持っていったら、虎次郎は顔をそむけ、いらない、という感じだったのに、

 

”いつものご飯にもどしたよ”と口にもっていくと・・・ガツガツ食べました。

 

おかわりして、満足そうに眠りました。

 

またまた、夫と虎次郎から教わりました。

 

”先生がいいといったからOKでしょ” 


”動物病院でいいというくらいだから間違いないでしょう”という思い込みに気が付きました。

 

飼い主のほうが、虎次郎のことを先生の何倍も知っているのです。

 

日々観察し、毛並みを確認したり、水分量をみたり食事の好き嫌い、アレルギーを把握しているのでした。

 

パニックになりすぎて、動物病院の先生の言う事を盲目的に信じていた自分がいました。

 

こうしたことは

 

人が病院を受診したときにもありうる・・・と思いました。

 

”大きな病院だから。大学病院だから間違いないでしょう”と思ったり

 

”権威ある先生が言われるんだから、そうに違いない”とか。

 

気をつけないといけないです。

 

大きな病院の、年配の先生は、よほど謙虚に勉強されていないと、”いつの時代??”というような古い知識のままでいます。

 

実際、70代の先生の処方内容をみると、20年以上前の古い処方のままだったり、パーキンソン病の運動指導もいい加減だったりします。

 

今は、誰でも、自分で調べることができる時代になりました。

 

図書館にいけば本もありますし、信頼できるネットのサイトであれば、最新の知識が得られます。

 

自分で考えて、治療を選択することの大切さを痛感しました。