いつもお読みいただきありがとうございます😊
先日ニュースで、小学生がなりたい職業ランキングが発表されていました。
男子は、1位サッカー選手、監督 2位 野球選手、監督 3位が医師でした。
女子は、1位が医師 2位パティシエール 3位イラストレーターでした。
毎年変動があるこのランキングですが、最近は医師になりたい女子が多いのか10位以内に入っているようです。
過去10回分をみたのですが、1位〜5位に入っていました。
その理由が知りたくて、色々検索したのですが、わかりませんでした。
2500名の現役医師にアンケートをとった結果では
①人の役に立ちたいから
②親が医者だったから
③小さい頃に、病気で何回も病院にいって、医師に治してもらったから
④収入が安定しているから
⑤男女で収入格差がないから
⑥成績が良かったから
といった理由が書かれていました。
また、メディアで定期的に医療ドラマが放送されていることや、そこに強烈な女医さんが登場することも関係あるのでは?と思いました。
強い女医さんが多く、男女関係なくズバズバ意見をいったり、かっこよく描かれているように思います。
なかなか、ドラマみたいな女医さんいないですが😅
実際に医師になるまでに必要なことは
一番は学力だと思いますが、その学力を培うためには忍耐力、集中力、記憶力が必要です。
医学部にはいるまでは、理系メインの勉強が必要です。
医学部6年の間思ったことは、基礎をしっかり押さえて、単なる暗記ではなく、論理的に、系統だって考える思考力が大切だと思いました。
そして医師になってからは、医師としての実力も大事ですが、コミュニケーション能力が最も必要です。
患者さんの訴えだけでなく、表情も含め、言葉の裏にある気持ちなど想像力も必要です。
つまり、PC画面相手ではなく、目と手と心を使って診察するということです。
また、医師は1人で仕事をしているのではないので、周りのスタッフさんと良好な関係でいたほうがよいと思います。
その時必要なのは、素直さ、だと思います。
”こういう時はどうしたらいいですか?” ”この病気はどの先生に依頼したらいいですか?”と相談して教えていただく。
助けてもらったら、ちゃんとお礼をする。
私は助けてもらったときは、言葉だけでなく、ちょっとしたお菓子を持っていくことにしています。
かわいいお菓子をもらって嬉しくない女子はいないと思うので😊
子供さんが、医師になりたい!と言われたら、その夢を応援してあげてほしいです。
医師には、いろいろな科があります。
臨床医の科以外にも、放射線科、病理、法医学といった分野を選ぶことができます。
また、製薬会社さんで新薬の研究をするとか、医系技官といって厚労省勤務をするとか、医師免許を持ちながら全く違う分野で起業するとかできます。
どんな夢にしても、子供さんが〇〇になりたい!と言われたら、どうしてそう思うのか?
その夢を叶えるにはどうしたらいいかな?と一緒に考えたいですね😊
そして、子どもたちの夢を壊さないような医師でいようと思った日でした。