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鼻水で鼻はカピカピですが

元気でした


最近、自分の考えがとても極端になっているのを感じます。

 

その振り幅が今までになく強く、そして、悪い方へ向かいます。

 

虎次郎の体調不良もあって、心配性の私は毎日心を痛めていたせいもあるのですが、とにかく自分を責め、ダメな人間だと思ってしまいます。

 

挙げ句の果てには、”生きていてもなんもいいことない。心配と辛いことばかりだ” などと思う始末です。

 

先週日曜日、10日前に無理やり連れて行った動物病院のストレスが減り、虎次郎が、家でぐっすり眠っていました。

 

前日の夜は、ソファで横になっていたところ、虎次郎の鼻がピーピー音がなり、呼吸も、お腹が凹むような感じでしていました。

 

”これはなんかおかしい”と思ったのですが、座っているときは、鼻の音は小さくなり、食欲も普通にありました。

 

 

日曜日の朝は、めずらしく、彼はリビングの自分のベッドでよく寝ていました。

 

ああ、よかった、よくなったんだな、と思っていたのですが・・・

 

起きた虎次郎が、今まで聞いたことがないような音で、咳込み、くしゃみを連発し、喉がぜーぜーいっていました。

 

もう、パニックでした。

 

ついに呼吸が悪くなった!!すぐに動物病院にまた連れて行かないと!!と。

 

心配と、不安と、焦りで、手が震えてきました。

 

そして、その時、”もうこんな生活、嫌だ” と言ってしまいました。

 

”毎日心配して、自分のことも全部後回しで、不安になって、苦労して病院につれていって、結果、私だけ虎次郎に嫌われて!”

 

 

その日、夫は午後から病院で仕事でした。

 

嫌がる虎次郎を、無理やりキャリーにいれ、1人で動物病院に駆け込みました。

 

先生は、お忙しい中診察してくださり


”たしかに、鼻水で、鼻が詰まり苦しそうですね。細菌感染はよくなってますが、インターフェロンの注射、うってみましょう”と言われました。

 

インターフェロン??

 

人間でいう、肝炎や、多発性硬化症などに使う、けっこうな劇薬だけど、猫には風邪で使うの?

 

と一瞬の迷いはありましたが


”人と動物は違うんだろう、先生が言われるんだから、やってもらおう”と注射に同意しました。

 

先生は、猫が睡眠からさめたとき、喉に鼻水がたまるので、それで変な咳をしたり音が強くなるのだといわれました。

 

あとから考えてみれば、人でも花粉症や風邪で、後鼻漏がおきれば、喉に鼻水がたまり、咳き込みます。

 

そして、冷静になってみれば…

 

虎次郎は鼻は変な音がしてましたが、食事も普通にとって、水ものみ、黄色い鼻水も減って元気でいたので、様子みてもよかったのです。

 

それなのに


聞いたことがないひどい咳と、鼻の音に驚き、暴れる虎次郎をキャリーに押し込み、日曜日につれていったのでした。

 

虎次郎は動物病院から帰ってくると、いつも怒って、暴れて、外にでます。

 

それでも、私は、虎次郎に良くなってほしくて、必死でした。

 

雨が降る中、ダッシュで家からでた虎次郎を悲しい想いで見送りました。

 

そして、このことが、私のメンタルを、史上最強に追い詰めることになりました。

 

続く・・・