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この年になって、つくずく思うのは、言葉は大事、ということです。
言葉は、人を励ましもし、温かくし、大きな力をくれるものです。
一方で、使い方を間違えると、人を貶め、傷つけ、絶望へと追い込むこともあります。
本当に、言葉1つです。
どんな職業であれ、言葉は一番大切だと思います。
医師は特に自分が発する言葉には、大きな影響がある、責任があることを、絶対に忘れてはならないと思います。
未熟な医師ほど、自分の感情のままに言葉を発し、取り返しのつかない結果を招きます。
正直、医師免許を取得したあと、全員が接遇とか、患者さんの気持ちを知るとか、カウンセリングの基本とか、もっといえば、社会人とは、から学んだほうがいいと思います。
それくらい、”こいつ大丈夫か?”という同僚がいました![]()
大丈夫じゃなかったですが・・・行く先々でトラブル起こしてました。
仕事関係ではなくても、人間関係で言葉は大事です。
昨日、私は、仕事のあと、珍しく頭痛もして、ロキソニンを飲んで寝てました。
少し休んで起きて、リビングに行くと、夫が、”大丈夫?”と聞いてくれました。
”薬が効いたから大丈夫”といって、夕食何にしようかという話になりました。
夫が、”冷しゃぶが食べたい”といったので、用意しはじめました。
その時、ほんの一瞬ですが
”仕事もして、頭痛もあったのに、私が作る前提なんだ。茹でるだけって思ってるだろうけど、キノコとか、別で焼くし、ご飯はストウブで炊かないとだし!”と思いました。
また、ポン酢を切らしていたので、タレも自分で作るんだし!・・・と少しばかり不満でした。
夫は1日休みでしたし、先週水曜日からずっと休み。
”夫が作ってくれてもよくない?”とか思いながら黙って料理していると・・・
夫が、キッチンのところに来て、私の背中をよしよししながら
”お疲れのところ、体調も悪いのにすまんね。タレも作ってくれたんだ。おいしそうだね!ありがとうね”と言いました。
一気に心が緩みました。
言葉って大事です。
ありがとうと、ごめんね、は特に大事です。
夫はとっても素直な人です。
なにか失敗したり、自分がダメだったと思ったら、すぐに”ごめん、僕が馬鹿だった”といいます。
そんなふうに言われて、それ以上責める人はいないと思います。
夫婦の信頼関係は黙っていては、築けないと思います。
些細なことでも、ちゃんと相手を思って言葉にすることは大切だと思います。
先週の外来の仕事の日、虎次郎が家出して心配していました。
仕事とそれは関係ないので、いつも通りに仕事していたつもりなのですが、数年通ってくださっている患者さんが
”先生、聞いていいですか?こんなこと言ったらあれだけど、今日、元気ないですね。大丈夫ですか”と素直な言葉をくださいました。
その人の素直な、私を思ってくれる言葉にウルっときました。
優しい言葉、相手を思う気持ちは、疲れている人、傷ついている人の心を温めてくれ、力をくれます。
私もそんな人間でありたいと思いました。
