いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

昨日の虎次郎の記事をお読みいただきありがとうございました。

 

猫エイズが陽性と判明して、色々後悔したり落ち込む私に、夫はいろんな言葉をくれました。

 

猫エイズになっても、発症しない子もいるということ、体力と免疫が低下しないようにしていればいいこと、などを調べて教えてくれました。

 

親友さんたちは、LINEで、心のこもった温かいメッセージをたくさんくれました。

 

病院へ連れて行ったあと、1時間程度でご飯を食べに帰ってきた虎次郎でしたが、翌日は朝からいませんでした。

 

いつもなら、庭のベッドで気持ちよさそうに寝ているのに、姿がみえませんでした。

 

でも、その日は、私は朝から仕事でした。

 

仕事は、予約がいっぱいで、さらに当日予約外で職員さんの受診もあったので、携帯を見る暇もトイレにいく暇もありませんでした。

 

ようやく、あとは書類書いて帰るだけ、というときに、夫にLINEで”虎次郎帰ってきた?”と聞きました。

 

夫からは、”まだいない。今日は天気がいいし昨日のこともあるからね。お腹すいたら帰ってくるっしょ”という返事でした。

 

重い気持ちで家に帰りました。

 

いつも虎次郎がいたベッド(3箇所あります)をみてまわっても、いません。

 

キャリアーとはいえ、エイズという病気がわかったこともあり、私はとっても不安でした。

 

でも、”不安な気持ちを夫に話しても、冷静に諭されるだけだからやめよう”と思って、料理に集中しました。

 

父が、実家から新鮮な魚と大好物のイカを送ってくれていたので、それをさばいたり、料理を何種類か作りました。

 


イカの刺身

ゲソの生姜煮

貝のバター焼き

ペスカトーレ


しばらくすると、夫が

 

”あなたは猫と暮らすのは向いてない。猫をコントロールしたいタイプだし。犬は、飼い主の期待に答えようと忠誠心があるけど猫は違う” と

 

”昨日、病院で体を押さえられて、採血されたり超音波されたのは、虎次郎の尊厳を大きく損なったと思う。猫は誇り高いから、あれは無理だと思う” とか

 

要するに、私が悪いってことなんだ・・・と思いました🥲

 

虎次郎の猫としての尊厳を損なった、そんなことをする飼い主は、ダメだ、と。

 

そして、夫は、”犬は、一心に飼い主をみているので、病気になったとき、辛いけど(夫は実家でずっと犬と暮らしてました)

 


夫の実家にいたシェパード

賢く可愛かったです


猫は、自立しているし、お互い距離をとるし、自由で誇り高い感じが僕は好きだ” と。

 

そこまで聞いて、私は、ん?と思いました。

 

あれ?虎次郎のこと、心配なんだ、好きなんだ、と思いました。

 

いつもは虎次郎がどれだけ鳴こうが、自分が集中しているときは無視しているし。

 

鼻水ずっと垂らしていても、病院つれていくの、渋っていたし。

 

病院から帰ってきて、家出したかもしれないのに、平然と本読んでるし。

 

冷たい人だ!と思っていました。

 

でも違うんだな、と気が付きました。

 

夫は、虎次郎を人間と同じレベルで尊重しているんだなと。

 

私は、猫やインコは守ってあげないといけない、自分より弱い対象と思っているけど、夫は、”同じ生き物”という目線で、接している。

 

私は、どうやら過保護で、虎次郎の生きる力も、私たち家族に対する信頼も、信じきれてないと思いました。

 

夕方、夫が言ったように、虎次郎は、お腹すいた!と帰ってきました。

 

そして、おそるおそる、前日捕獲された和室にもはいってきました。

 

にゃあ、と鳴いて、スリスリして、お尻をあげて、トントン要求していました。

 

もっと、強くて賢い飼い主にならないといけないな、と思いました。

 

同時に、夫が物事の捉え方や、考え方が、私と全然違っていてよかった、と思いました。

 

それでも・・・

 

やっぱり

 

”虎次郎は、大好きなお母さんの気持ち、ちゃんとわかってますよ。大丈夫”って言ってくれる優しい友達の言葉の方が、ありたがいですが😂

 

私の周りにいる、優しい親友さん、夫さん、父、職場のスタッフさん、ブログのフォロワーさん。

 

みなさんに支えられて、私の日々は救いと感謝に満ちています。