いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

みなさんは、なにか植物を育てられているでしょうか?

 

うちの庭は、今、1番賑やかです。

 

薔薇が満開となり、フェンス側には赤、ピンク、黄色、白と咲いています。

 



ドリフトローズというものすごく強靭で背丈がのびず、こんもり広がる薔薇も旺盛です。

 


ドリフトローズ


秋に植えたイングリッシュガーデンセットの苗は5倍の大きさになり、華やかにベンチ前の花壇を彩ってくれています。

 



畑には、冬越ししたイチゴが旺盛にひろがり、たくさんの実をつけてくれました。

 

トマトとバジルはいつのまにか大きくなりました。

 

植物は、植えられた場所で、根をはり、じっと寒い冬をたえ、強い風にもまけず、自分を成長させます。

 

植えたことを忘れていても、春になると、小さな芽をだし、毎年のように花を咲かせてくれる宿根草があります。

 

その姿をみると、”植物は本当にすごいなあ”と感動するのです。

 

寒い、暑い、風が強い、雨が多い、、など不満もいわず、置かれた場所で、自分を生かそうとしています

 

そのしなやかで強い姿をみると

 

”文句をいったり、わがままを言ったりするのは人間くらいなもんだな”と思うのです。

 

もちろん、がんばって適応しようとしても、植えられた場所がその植物にあわず、枯れてしまうこともあります。

 

ただ、枯れてしまった・・・と思っても、その子の枝を挿し木しておくと、別の場所でまた花開くこともあります。

 

その姿は、子どもたちや、悩んでいる大人に勇気をくれると思うのです。

 

じっと耐えて、自分を生かすことを考え、環境を恨まず、置かれた場所で、なんとかやってみようとか

 

枯れてしまった・・・もうダメだ、と諦めず、”ここでダメでも別の場所で自分をいかそう”と思ってみたり

 

全然忘れていたのに、季節がかわると、土の中から、現れるたくましい芽たちに

 

”どれだけ時間が経過しても自分のよいところは必ずみつかるんだ”と思ったり

 

植物は、しゃべることはありませんが、その姿を通して、人にその生き方を教えてくれていると思うのです。

 

彼らのお世話をするとき、すごいね〜今日もきれいだね〜今年も咲いてくれてありがとうね!といいながらします。

 

すると

 

不思議と自分の中に力をもらう感じがするのです。

 

収穫させてもらうときは、ありがとうね、といいます。

 

今朝もポタジェの無農薬リーフレタスを朝食のサラダにさせてもらえました。

 

ありがとう、と自然と笑みがこぼれます。

 

最近、Mさんに紹介していただき、共通の趣味、ガーデニングでお友達になった方がいます。

 

その方の、お子さんは小学生で、発達に障害があるそうです。

 

学校へ朝いっても、午後から教室にいられなくなり帰ってきてしまうといったことがあるそうです。

 

その子の、心のケアに、彼女のガーデンや畑がとってもよい影響を与えているそうです。

 

収穫したり、小さな虫をみて、命を感じたり、日々変化のある庭をみて、彼は生き生きとしているそうです。

 

自分がお世話はした植物が大きくなって、実をつけることは、とっても貴重な命の経験になると思うのです。

 

学校へいって、机に座って、受動的な授業をうけるだけが教育ではなく

 

身近な自然から学び、疑問をもち、自分で調べることも、大切な教育だと思うのです。

 

なぜ、花の色は違うの?

 

どうやって、花から実になるの?

 

昆虫は、どうして好きな植物があるの?

 

疑問はどんどん湧いてきます。

 

それを自分で観察し、調べて、研究すること

 

主体的な学びをする、よいきっかけになると思います。


そして、どんな色形でも懸命に生きる植物をみて、たとえ障害があっても


自分を大切に生きていけばいい、と思うのではないでしょうか

 

今日も、私は、庭の花たちや、ポタジェの野菜たちに、感謝してお仕事にいきます😊