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先日、わたくし、5万円もする腸内フローラ検査をいたしました。(税込5万5千円也)
普通の腸内フローラの検査は、だいたい高くても2万前後なので、倍以上でした・・・
この検査は特定の医療機関でしか行えないこともあり、あまり世間には浸透していない会社のものです。
腸内フローラ移植臨床研究会という学会とも関連が深い会社です。
この学会は過敏性腸炎や自己免疫性疾患、自閉症などの患者さんへの糞便移植を研究しています。
そんなお高い検査をしようと思ったのは、以前ブログにも書いた、恐ろしいほどの便秘をしたからです。
その後、回復にとっても時間がかかり、肌荒れや、経験したことのない浮腫をおこしました。
💩がでないと、こんなに体に影響があるのか・・・と実感しました。
そのとき、”私の腸内細菌、どうなっているのか?”という興味がわきました。
食事内容を3日間カルテに書いておくったり、けっこう面倒でした。
1ヶ月ほどして、検査結果が送られてきましたが…
自分の腸内フローラ分布が書いてあるくらいで、詳しい説明がありませんでした。
”え??5万払って、この結果?”といささか疑問でした。
この検査、弟に紹介してもらって検査をしたので
弟に”金額の割に、検査結果がわかりにくい”と文句をいいました😂
すると、実は、私の結果説明を、なんと先生が直接Zoomで1時間もしてくださるという金額込だったのでした。
昨日、その結果説明のZoomがありました。
結果、わたしの腸内フローラは・・・
「超交感神経優位」だそうでした
つまり、緊張状態が持続していて、攻撃モードが強いとのことでした。
先生の説明によると、体内の炎症にたいして、近所のおまわりさんで対応できるような事件なのに、自衛隊の戦車部隊がでてきているような状態とのこと😂
やばいですよね・・・
警棒で対応できるような犯人に、ロケットランチャーをぶちこむような攻撃をするという・・・
妙に納得でした😂
そして、土壌菌という、腸内フローラで重要な働きをする菌が、私の腸内にもいるにはいるが抑圧されているとのことでした。
解説してくださったS先生によると
腸内フローラに善玉菌も悪玉もなく、ましてや、世間でよくいう、「デブ菌」なるものは存在しないとのことでした。
キャッチーで、あまり知識がない人がとびつきやすいので、そういった「デブ菌」などといっているそうです。
そして、食生活次第では、どんな菌でも、肥満の原因になるとのことでした。
私の場合、「精製糖質のとりすぎの可能性」を指摘されました。
食生活を書いて送ったのですが、その中に、チョコレートケーキとか、朝食のベーグルがあったからです。
ただ、チョコレートケーキはビーガンのカフェのもので、このケーキ、原材料の糖質は、精製糖質ではないのですが、ベーグルや食パンの材料はわかりません。
グルテンはやはり日本人の腸内フローラにはよくないそうで、米食に変えたほうがよいとのことでした。
1時間のZoomで、いままで疑問に思っていた
”菌はどこからはいってきたのか”
”何歳までに腸内フローラは決まるのか”
”腸内フローラを理想的な状態にするにはどうしたらいいか”
といったことを全部教えてもらえました。
大変有意義な時間でした。
脳と腸の相関は、他の臓器とのネットワークよりもはるかに強く、情報交換が多いそうです。
腸内フローラを整えることは、脳の状態をよくする、つまり認知機能や、メンタルにをよくすることにもつながるのだそうです。
教えていただいたことをすべて信じているわけではないのですが、できる範囲でやってみようと思います。