いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

昨日まで、父と、生前母と仲良しだった母のお友達のおばちゃん(Yさん)が、家にきてくれていました。

 


Yさん手作りのスペアリブ

ポテトサラダ🥗

畑からとってきた野菜

心があったかい


3人で会うのは、昨年9月に、父の家の断捨離をして以来です。

 

私はとっても楽しみにしていました。


また、Yさんに家を初めてご案内するとあって、気合をいれて掃除をしていました。

 

超がつく人見知りな夫も、私が、いろんな人を家にお招きするので、だんだん慣れてきたようで、ランチと、夕食を一緒にしてくれました。

 

雨も、いいタイミングであがり、庭をご案内したり、いつもいく、大好きなカレー屋さんに行きました。

 

LINEで、父が来ることもお伝えしてお店を予約しました。

 

店主さんの奥様のご実家と、私の実家が隣町という偶然もあり、もしかしたら、父と、奥様のお母様が知り合いかもしれない、と思っていました。

 

その日、なんとわざわざ、奥様のお母様がお店まで挨拶に来てくださいました。

 

父とは面識はなかったのですが、他県に嫁がれて、同郷の人に会うことは嬉しいことだったということで、ご挨拶させていただきました。

 

また、直前に父が来ることを、何気なく伝えたのに…


親友のOさんは、当日の朝、父とYさんへの地元のお手土産を用意してくださり・・・

 

なんて素敵な人なんだろうと改めて思いました。

 

勤務先の病院にも案内したので、その時、Oさんにご無理をいって父とも初対面してもらいました。

 

その時思ったのです。

 

こうやって


生まれも、年代も全然違う人達が、出会って、笑顔で話して、それぞれ贈り物を送ったり、食事をしたりすることって奇跡だなあと。

 

Yさんは、息子さんが弟の同級生で、そこで母と知り合い、もう30年以上のお付き合いです。

 

母がなくなり私が寂しい想いをしているだろうと、手作りのお料理を今回もお持ちくださいました。

 

人との出会いは、奇跡で、そしてそのご縁を大切にすることで、いま、私は豊かな人生が送れていると心から感謝しました。

 

夫も、私と一緒になったことで、親以外の大人を知りました。

 

父は、母が癌で闘病しているときにも、うつ病になった夫に、心からの優しい言葉をかけ、話を聴いてくれました。

 

”そんなにがんばらなくて、大丈夫だよ。自分のペースでやったらいいんだよ”と夫に声をかけました。

 

がんばることが、すべてじゃないよ。

 

成果をださなくても、みんなと一緒じゃなくても、いいんだよ、と。

 

夫は、父には心をひらいているように見えます。

 

親の前では、自分の意見をほとんど言わないのですが、昨日の食事会でも、父にはどんどん自分の思っていることを話していました。

 



美味しかったディナー


父もYさんも、じっと聴いてくれるので安心しているのです。

 

この4人が揃うことは、きっともうあまりないと思うと、生きていること、今できることに全力を注ぐことの大切さを思いました。

 

死は突然訪れます。

 

またいつか、ではなく、今、想いを伝え、今、したいことをしたいと思いました。