いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

最近、夫は、”妻と話すのは怖くない” と言ってくれて、色々話してくれるようになりました。

 

2017年3月に、私達はこの地に引っ越してきました。

 

前住んでいた場所からは50kmほどの距離があり、高速道路をつかって1時間ちょっとかかる距離です。

 

引っ越しは、想像以上に大変で、その年はまた、季節外れの雪も降り、家について引き渡しが終わったときは、夕方6時でした。

 

2人とも、ヘトヘトでした。

 

引っ越し前は、仕事をしながら、荷物を梱包したり、家作りの打ち合わせをし、現場をみにきたり。


その前年はちょうど、義母がくも膜下出血で倒れ、御見舞も何度もきていて、私は体力の限界でした。

 

”やっと、引っ越し終わった・・・毎日当直並のキツさだった”と思いました。

 

その日の夕食は、荷ほどきも終わっていないので、外食にしました。

 

近くの鰻屋さんで、2人で、”無事に引っ越し終わって、よかった。おつかれさん、ありがとう”といって、ノンアルコールビールで乾杯しました。

 


長焼き定食


私にとって、そのお店は記念すべき、当地での初外食のお店で、いい思い出だったのです。

 

ところが、夫が7年前のことを先日話し始めました。

 

”実は、あの日、親が、一緒にうなぎでも食べようっていっていたんだ”と。

 

”え?初耳だけど??一緒に食べればよかったのに??”というと

 

”お祝いに、うなぎでも、っていい話に聞こえるでしょう?でも、親は、自分たちの分も、鰻を買ってきて、実家にもってこい、っていったんだ。だから、断った。最低だろ?”と

 

”・・・ごめんけど、ほとほと、自分勝手な親だね。引っ越し当日に、なんでこっちがうなぎもっていかなあかんのか😂意味不明”といいました。

 

”僕も最初は、親にしては気がきくな、と思ったけど、やっぱり裏切られた”と。

 

夫は、こういうことを何回も経験して、その度に傷つき、がっかりし、親に心を閉ざしてきたんだなと思いました。

 

”全然知らんかった。辛かったね。。。そんなこと全然知らず、おいしいね!引っ越せて嬉しいね!って私は喜んでいて。申し訳なかったね”といいました。

 

夫は、私が知らないところで、毒親の行動、発言に傷ついてきたんだなとまた知りました。

 

私は、これからも、夫と話をしたいと思います。

 

そして、毒親には、”非常識で薄情な嫁”と思われてもいいので、距離をとろうと思います😊