いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

みなさまに、お知らせさせていただきたいことがあります。

 

以前から、”もう1つの仕事をしている”と書いておりましたが・・・

 

私の本ができました愛

 

実は1年ほど前に、このアメブロのメッセージに、出版のお話をいただいておりました。

 

ギャラクシーブックスさんという出版社さんからでした。

 

会社について、色々調べると、多くのブロガーさんに、ダイレクトメッセージを送られて、共同出版しませんか?と勧誘されているとのことでした。

 

あまり良くない評判もあり、メッセージにお返事することも悩んでいました。

 

でも、私の小さい頃からの夢の1つが、”いつか本を書いてみたい” ということでした。

 

小学校の頃から、国語の成績だけはよくて、作文や、感想文や日記など文章を書くことが好きでした。

 

しかし、”書くことが好き”くらいで、プロのライターさんや、作家さんになれるほど世の中甘くないと思っておりました。

 

そもそも、私は、親が決めた”医者になるために生きなさい”というレールの上を苦しみながら歩いてきました。

 

そんな私でしたが、今から6年前の1月に大好きだった母を癌で亡くしました。

 

亡き母は、大きな間違いを私が起こしたときも、”あなたが懸命に考えた結果なんだから”といつも私の味方でいてくれたかけがえのない人でした。

 

そんな母を亡くし、空っぽになってしまった私の心を埋めてくれたのは、読書と、書くことでした。

 

それから2年、部屋で1人日記を書き、そのうち、このブログを書き始めました。

 

ブログ記事は、毎日1つずつ丁寧に、自分なりに考えて、嘘のない自分の姿を書き、誰かの役に立てたら、と医療情報も書いていきいました。

 

すると、読んでくださる方、フォローしてくださる温かい読者の方に出会えました。

 

そして、コメントをいただき、お叱りもうけ、心からの優しいお言葉もいただき、私は大きく成長できました。

 

また、そうしているうちに、職場やご近所さんに、親友と呼ばせていただける友達もできました。

 

そんな中、いただいた出版のお話でした。

 

”怪しいとか言われているけど、私は、この会社と、担当者さんを信じよう。自分の夢を応援してくださる人が現れたんだと思おう” と思い、原稿を書くことにしました。

 

毎月の締め切りに原稿を送り、何度も修正し、本ならではの書き方のルールなど教えていただきながら7ヶ月かけて、校了いたしました。

 

大切に言葉を紡いだ本となりました。

 

子供の頃の虐待のようなしつけ、決められていた進路、勉強以外なかった青春、本来の自分に覚醒した浪人時代。

 

苦しかった大学病院時代、最初の結婚、離婚、再婚、そして母の病気、そのとき出会った虎次郎、夫のことを書きました。

 

「自分の人生には自分が責任を持つ」「逃げない」「自分と人を信じる」

 

そういう私と母の50年を書きました。

 

本のチェックが終わりましたという担当さんからの連絡は、奇しくも、亡き母の誕生日の前日でした。

 

この本は、今日が誕生日の、亡き母と私の物語です。

 

いつも支えてくれる父、そして亡き母に捧げます。

 

 

 

本を出版させていただきました

 



 

たとえ、1冊も売れなくても、本を書き上げるという経験ができたこと、それを胸に、これからも、人生を歩みたいと思っております。

 

お恥ずかしい話ですが、後半の章を書いているとき、当時を思い出し苦しすぎて涙が止まらず、いっとき筆がとまったほどでした。

 

心の傷も、愛に変え、心をこめた本です。ペンネームは悩んだ結果、夫と決めました😂

 

月が好きで、苦しかった家での生活のとき、出窓に座り夜中1人、いつも月の光をみていたことからつけた名前です。

 

本当に、もしよかったらですが、お手にとっていただければとても嬉しく思います😊