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先日の誕生日🎂に自分で用意😆

GODIVAコラボミスド‼️

美味しかったです

 

先日、録画していた、「ウチ断捨離しました」をみていました。

 

2回構成で、前編、後編とあり、大作でした。

 

子役で活躍された女性のお話で、その方が大人になって、人生に迷走していて苦しんでおられました。

 

 

 

 

 

母親と2人暮らしをしていると思えないほどの物量の家になり、番組に助けを求められました。

 

いつもそうなのですが、物が大量にある家は”暗い”です。

 

カーテンが開けられないほど物が堆積し、床がみえないので、明るいところがないのです。

 

電気がついているはずなのに、暗い、そんな印象を受けます。

 

依頼者の女性は、”渡る世間は鬼ばかり”という超有名ドラマの子役を何年もされた方でした。

 

その後、お仕事が少なくなり、自分をみつけるために、すごく努力されて有名大学にはいられ、留学もされたのですが、”自分がみつからない”という状態でした。

 

その状態は、そのまま、彼女の部屋にあらわれていたようでした。

 

”ようでした”というのは、その回は、番組以来、はじめて、カメラなしでの撮影になったからです・・・

 

最初は、冷静に、親のことも考えて〜この家の問題は〜と話されていた彼女でした。


ところが”じゃあ、あなたのお部屋は?”と聞かれた途端、顔色を変え、”絶対公開できません!!”と泣き叫びました。

 

その時のやましたひでこさんが、すごかったです。

 

”じゃあ、一生ここのまでいいの!?言っとくけど、私、テレビ番組、作りに来てないから!!”と叱責されました。

 

本気で、彼女の闇と向き合われたのです。

 

やましたさんは、いつもそれくらいの覚悟で現場におられるのだ、と改めて感動しました。

 

結果、最初はカメラなしで、彼女の部屋の断捨離を、やましたさんと依頼者さんだけで行いました。

 

やましたさんの、迫力と本気に押され、彼女は思い切って断捨離を始めます。

 

1時間くらい経過してようやく床がみえたところで、カメラOKという許可がでたので、撮影クルーも中にはいります。

 

その部屋には、彼女の過去がつまっていました。

 

子役時代の台本、仕事をするために勉強した本、資料と大量の服。

 

そういった、最もみせたくない、みられたくない場所から取りかかったことで、彼女の断捨離は一気に加速しました。

 

自信がなさそうに、おろおろしていたのが嘘のように、もので溢れたキッチンから不要なものを取り除きます。

 

そして、それまで、できなかった、”人に頼る、助けを求める” ということができました。

 

彼女は子役時代から大人に囲まれていて、しっかりしているね〜と言われてきたのだと思います。

 

そして”しっかりして、自立していると、大人に褒められる、認められる”と思ってきたがゆえに、誰にも助けを求められなかった。

 

やましたさんに、”これは人に助けてっていうレベルだよ。頼っていいんだよ”と言われたことで、彼女は再生しました。

 

お母さんの溜め込みグセには、お母さんの親友さんと娘さんがきて、ビシビシと指導して片付けていきました。


すごく面白かったです。


親友さんは”いらない、絶対いらない”を連呼😂

 

一ヶ月の断捨離を終えたあと、彼女はスッキリした顔で、一人暮らしをする決意をしました。

 

この番組では、物と向き合うことで、自分自身の一番みたくないところ、見て見ぬふりをしていたところに、最もフォーカスします。

 

それは痛みを伴い、傷つき、苦しむことですが、それを超えた先に、新しい自分が待っているのは間違いないです。

 

これからも恐れず、自分のだめなところを正視していこう、そんな勇気をもらった回でした。