いつもお読みいただきありがとうございます😊

 

先日、私が仕事の日、夫は、一人スキーに行っておりました。

 

冬は虎次郎が庭にでて帰ってくるのを待っています。

最近は寒いので5分程度で帰ってきます😂


なので、2人でスキーに行けなくなりました。

 

虎次郎は1日に3〜4回、外にでて、遊んできたり、庭でおトイレするので、何時間も家を空けることはできないのです。

 

夫も、”スキーは好きなように滑りたいから、一人のほうが気楽。一人で行きたい”と言っていて、楽しく過ごしたようでした。

 


夫がスキー場から送ってくれた写真


普段の木曜日は夫がご飯を作ってくれる日なのですが、スキーから帰ってから作るのは辛いだろうと思ったので、私が作って待っていました。

 

具だくさん豚汁と、お正月のお餅があまっていたので、お雑煮と、ほうれん草のおひたし、こんにゃくステーキにしました。

 

それぞれ出汁をとったり、具材をきったり、お餅をいい感じに焼いたり、割と手間暇かけて作った料理でした。

 

ところが

 

夫が、なんとも微妙な顔をして、不味そうに食べ始めました。

 

”不味かった?”と聞くと、”いや、そうじゃないど。。。”と無言+がっかりした顔。

 

朝からバタバタして、仕事でお昼ごはんも遅くなって、それでも一生懸命作った夕食なのにと思いました。

 

そのまま、お互い黙ったまま食事を終えました。

 

”こんなことなら、外食すればよかった”と思いました。

 

毎日、夫が絶対にやらないお風呂掃除やトイレ掃除もして、洗濯もして、きれいな家で過ごせるようにして、その上バランスも考えて食事も作ってるのに。

 

と、また、家事分担についての、もやもやが再浮上😂

 

最近は、気がついた方がやればいいから、と割り切っていたのに。

 

悲しさのあまり、感情が怒りに向かいそうでした。

 

こういう時、私はいったん、外界をシャットアウトします。

 

ワイヤレスイヤホンをして、好きな音楽を聞きながら、ものすごく集中しながら掃除をします。

 

つまり耳、目から入る情報を一度遮断します。

 

15分もすると、だんだん気持ちが落ち着いてきます。

 

以前なら、その時思ったことを、普段から不満に思っていることも上乗せしてそのまま夫にぶつけていました。


でも、それはもうしないと決めたのです。

 

食器を洗い、キッチンを磨き、テーブルを拭いてゴミを集めて、ガンガン捨てるころにはすっきりしていました。

 

すると

 

夫が申し訳無さそうな顔をして謝りにきました。

 

”さっきはごめん”と。

 

夫が微妙な顔をして食べていた理由が、掃除しながらクールダウンした結果わかっていた私。

 

”汁物が2種類だったから、不満だったんでしょ?”と聞きました。

 

夫は、”すご!よくわかったね😂”と無邪気に言っていました。

 

”組み合わせが絶妙に悪くてごめんなさいね。どうしてもお餅を消費したかったんよ”というと、夫も、そうか、作ってくれたのに、悪かったね、といいました。

 

些細なことだったのですが、せっかく作った料理に感謝がなく、まずそうに食べられたことは、やはり辛かったです。

 

でも素直に謝罪してくれた夫。


夫は優しいので、ダメ出しができない人です。なので黙っていたのでしょう。

 

 

私が感情を手放す方法は、自分なりの、マインドフルネスになっているようで、眼の前のことに、徹底的に集中することで、脳が別の回路になるような感じがします。

 

怒りや悲しみは、出来るだけ周囲に巻き散らかしたくない。


自分が発する言葉は本当に大切にしたいと思っています。