最近、また大切に読み直しています。
自己肯定感。
最近友人や外来の方との会話や、ニュースの記事などでよく見かける言葉です。
自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定する感覚、と書いてありました。
あるのままの自分を肯定するっていったいどういうことかと考えてみると、人と比較しないということ、今の自分をこれでいいとすることと思われます。
先日、友人とメールをしていて、友人が、”今の旦那さんは、私の、自己肯定感をあげてくれるから”と言い、離婚したモラハラ夫よりは良い、と言っていました。
その友人の今の旦那さんも、気分で物をいう、また、子供を差別する、ADHDの子供さんに対し、お前(友人のこと)の育て方が悪いんだと知識もないのに責める。。。え?この人もモラハラ夫では??と聞くと、上記のように言ったのです。
でも、私は、”自己肯定感って、自分であげるものであって、人に褒めてもらったり認めてもらってあげるもんじゃなくない?”と聞きました。
友人もはっとしたようで、”ほんとだ。。。私、また前みたいに卑屈になっていた”といっていました。
自己肯定感は、私の中では、
1つ1つ、1日1日、自分との約束を守ることで、少しずつ上がっていくもの
と思っています。
すごく当たり前のことですが、自分との小さな約束
”毎日散歩する” ”人に優しくする” ”怒りを感じても、持続させない” ”一箇所ずつでも片付けをする” ”今日はだらだらする!”など
自分がやろう、こういう日をすごそう、と思ったことを、日々、守っていく。
そして、”今日も自分との約束を守れた🤗”という自分だけの達成感を積み重ねていけばいいのではないかと思っています。
誰かに肯定されたから、いいねと言われたから、自分を褒めてくれたからでは、いつもその相手との状況によって、自己肯定感が変動してしまうと思います。
自分がまず、自分を肯定すること、そのために、小さな約束でもいいので自分との約束は守ってみるといいかなと思っています。