ブログを何から書き始めたら良いか、色々悩んだ結果、2018年の出来事にしました。
原発巣は不明で、でも、すでにあちこちに転移していました。
すごく元気な母親だったので、離れて暮らしていた私は驚き、動揺しました。
私は医師ではありますが、家族の病気、しかもいきなり末期癌…。病院に向かいたくても、その年は豪雨災害がおき、電車は止まり、途方にくれていました。
その日、雨音が激しいので、裏口から庭を見に行くと、そこにいたのが、写真の猫ちゃんでした。
雨宿りしていたのですね。
何もなかったので、ツナ缶と、ミルクをあげるとたくさん飲んでくれました。
母の命が半年くらいと分かった時に、偶然出会えたこの子を、神様からの贈り物と思い、保護したいと思いました。
逝く命と、新しい命、どちらも、大切にしたいと思いました。