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先日、「ウチ断捨離しました」の放送を見ていて、私は、そうなんだ・・・と気がついたことがあります。
今回の断捨離現場は、30年以上、「モノを捨てるのは、可哀想」という気持ちで大量に保管している方の家でした。
なぜ番組に依頼されたかというと、家族がギクシャクしている、と感じ、断捨離をしてなんとか仲良く暮らしたいという気持ちからだったそうです。
そのYさんの、溜め込みは、独身時代から、結婚して小さなアパート、家族ができて大きな家になってもずっと変わらなかった。
そのことで、Yさんの奥様は、夫に対して、非常に苦い気持ちが募っていたようでした。
やましたひでこさんも、その現場を訪問されて、「これは、家族に対する静かな暴力だよ」と言われるほどでした。
入り切らなくなったYさんのモノが、娘さんの部屋やリビングまで侵食していたからです。
モノを溜め込む理由として
①過去への執着
②未来への不安
③現実逃避
が代表的ですが、一番やっかいなのが、「モノが可哀想」という感情からの溜め込みなんだそうです。
たしかに、捨てたらそれでモノがこの世からなくなる、それは可哀想というのはとても優しい気持ちだと思います。
でも、使わずに、段ボールにいれて、それを大量に堆積し、放置していたら、モノはそこで生き埋めですし、圧死していると私は思いました。
そういったモノから発せられる「苦しいよ・・・ここから出して、使ってよ」という声は、次第に住人の心や体を蝕むと思います。
モノは使ってこそ、愛でてこそ、手入れしてこそ、生きる。
そのことを、やましたさんは、Yさんに伝えました。
”そうか、、、こうしてただ取っておいて放置しているのは、モノを死なせていることになるんだ”と気がついたYさん。
身を切られるような想いで、モノを捨てていかれました。
100箱あった段ボールは次第に減り、順調に思えた断捨離でしたが、奥さんが、これはいらない、と食器棚から取り出したカップで夫婦喧嘩になってしまいます。
そのカップは、Yさんのお母さんが、2人にくれたモノでした。
奥さんは、もう十分つかったし、実は使いにくいから、もう手放したいと棚から出した。
それに対し、Yさんは激しく怒ったんだそうです。
2人で話し合うことになり、その時、Yさんは泣きながら ”本当はこんなことしたくないんだよ!俺だって苦しいんだ。褒めてくれとはいわないけど、わかってほしい”と絞り出すようにいわれました。
そうか
奥さんは、長年のYさんの溜め込みに対して「苦しい」と感じ
Yさんは、モノを捨てていく行為を「苦しい」と感じていて。
お互いが、私も、僕も苦しいんだよ!とわかってほしいバトルをされていたのです。
こういったことは、実は、普段の生活でもあるのではないかと感じました。
それを考えたとき、今の、医療現場にも当てはまるのでは?と考えたのです。
続く・・・
