弱い人間なので、助けてもらいました
いつもお読みいただきありがとうございます😊なんとか作ったタコライスソースはYさんのお土産😊私は、仕事や、対、ヒトの場合は、焦ったり動揺したり落ち込んだりすることはあまりありません。それはなぜかというと、人の場合、話したり表情をみたり、手をとったりすることで、相手のことを理解しようとできるからです。仕事においては、25年医師として働き、ときに反省し、ときに泣き、ときに学び直し、自分なりの診察方法を作り上げてきました。いろんな病院で外来、病棟業務をして、経験がふえ、「知らないこと」「困ること」「予測できないこと」が減ってきました。するとなんとなく、いろんなことが予想でき、そしてまたその予想通りになることが増えます。そうなると、仕事においては誰かに聞く、相談するとか助けてもらうことはほぼないです。でも今回、虎徹の7日間連続嘔吐と、その後の回復までの時間は、私は、もうどうしようもないほど、動揺し弱ってしまいました。受診して、皮下注射うってもらい吐き気止めをうってもらって翌日は、とっても元気にしていた虎徹。先生から指示があったように、朝、吐気どめのおくすりを虎徹に飲ませたのですが、錠剤ははきだすので、小さく砕いてペーストの中に忍ばせたのです。それを虎徹はなんとか食べたのですが、その後、そのペーストは残してしまいました。日曜日は、食べれるもので消化の良いものをということだったので、ムース状のパウチを3袋と、チュールを数本食べていた虎徹。月曜日は、食欲があまりないようで、ドライフードは全く食べませんでした。不安で心配ななか、仕事にいって、帰って、お昼ごはんをあげようとしたのですが、全然たべませんでした。いつもなら、大喜びで食べるパウチなのに、、、、やっぱり具合悪い??と不安が増します。13時ころからソファで横になって、虎徹はお昼寝をしたのですがいつもなら起きてくる時間にも起きず・・・やっぱり内臓的にどこか悪いのでは??また吐く?どんどん不安になりました。ようやく起きてきた虎徹が、小刻みのふるえ、気だるそうにしているのをみて、私の心配は極限に。どうしよう!病院いかないといけない??でも明日は休みだし!!そこで、私はMさんとOさんに、必死でLINEをし、2人ともすぐにお返事をくれました。また同じロシアンブルーと暮らしているSNSでつながった友達にも相談し。いっぱいアドバイスと励ましをもらいました。夫も、”ただ眠たいだけだって、そんなに悲観しなくても、そのうち食べるよ、大丈夫だって”といいました。こういうときの、自分の弱さ、不安の強さが心底嫌になり、自暴自棄になりかけたのですが、みんなの言葉に救われました。そのときああ、私は弱いところがあるから、こうして人に助けてもらって、なんとか生きているんだな、と思いました。人の優しさ、温かさを、駄目な自分のときほど強く感じます。こうして、どん底まで落ちたメンタルはみんなのおかげで回復していきました😊続く