アンドルフ・オースティン
「平凡な夫、悲劇の体現者」
マリア・アビゲイル
「平凡な妻、悲劇の被害者」
アドルフ刑事
「連続殺人犯を追う刑事、悲劇の審判者」
ブラッドリー助手
「刑事の助手、悲劇の断罪者」
ジャック・ザ・リッパー
「連続殺人鬼、シリアルキラー、芸術家
悲劇の実行者」
アンドルフ:
マリア:
アドルフ:
ブラッドリー:
ジャック:
アンドルフ「なぁマリア?」
マリア「何?アンドルフ」
アンドルフ「今日はなんの日か分かるかい?」
マリア「今日は…結婚記念日ね♪」
アンドルフ「当たり!だから今日は街へ出掛けようと思うんだ」
マリア「いいわね!行きましょう」
間を開ける
アドルフ刑事「この辺りか…事件が起きた場所は」
ブラッドリー「3人殺害された様です、鋭利な刃物か何かで斬られた跡があります」
アドルフ「これで5件目か……クソッ殺人鬼がッ!!!」
ブラッドリー「目撃者は居らず、そして」
アドルフ「あぁ?なんだ」
ブラッドリー「壁に血で書かれた文字が発見されました」
アドルフ「また…遊ぼう…?だぁ?っざけやがってッ!!!」(ゴミ箱を蹴る)
ブラッドリー「…………。今連絡が入りました!切り裂きジャックが現れたそうです!」
アドルフ「車回せッ!!!現場へ向かうぞッ」
間を開ける
アンドルフ「マリア!そんなに走らないでくれ、急がなくても」
マリア「何言ってるのアンドルフ!こんなに楽しいショッピングは滅多にないのよ?今楽しまなきゃ損よ」
アンドルフ「だからと言って夜道は危ないんだから!離れないで」
マリア「大丈夫大丈夫♪あ、キャッ!」(ぶつかる)
アンドルフ「マリア!?大丈夫かい?」
マリア「あ、すみません!よそ見をしてぶつかってしまい!」
ジャック「…?あぁ大丈夫ですよ、お怪我は?」
マリア「え?あ、はい!大丈夫です!ご親切にどうも」
アンドルフ「マリア!大丈夫かい?」
マリア「え…えぇ、大丈夫よ、それより今の人は」
アンドルフ「マリア、もう帰ろう、連続殺人鬼がうろついてるって噂だし」
マリア「そうね、帰りまs…」
ジャック「ご婦人…落し物ですよ」
(被せるように)
マリア「ッ!?あ、ありがとう…ございます」
ジャック「それと、コレは贈り物」
マリア「へっ?え?」
間を開ける
アンドルフ「マリアー!どこだー!」
マリア「アンドルフ…」
アンドルフ「マリア!そこに居たのか!さぁ危ないから帰…ろ…う?」
マリア「ア…アンドル、Ah……アンドルフ」(ゆらゆら動く)
アンドルフ「マ…マリア…?」
マリア「アンドルフ、私…綺麗かしら?」
(ツギハギの身体のマリア」
アンドルフ「う…うわぁぁぁァァァッ!!!」
(脚がすくんだ)
ジャック「御照覧、頂けたでしょうか?
(ひっそりと言う)
アンドルフ「ッ!?」
ジャック「あぁ目を背けないで!ちゃんと…奥様の姿を…綺麗に象られた美しい奥様を…」
アンドルフ「あ…あぁ…!うッ!!!…ヵ…オッおぇぇえええ」(嘔吐)
ジャック「あぁ…なんとお美しい!とてもお綺麗ですよ、奥様…然し既に…芸術品(死体)ですがね」
アンドルフ「キ…貴様ぁ…ッ!!!よくも…よくも妻をッ!!!殺してやッ!!!…る…、…え?」
ジャック「ん?あ!これは失礼致しました…旦那様の手(パーツ)お返し致します」
(落とした)
アンドルフ「あぁ…アァァァァッ!!!僕の手がッ!!!僕の手がァァァッ!!!」
ジャック「そろそろ来客も来る頃ですし…仕上げに取り掛かりましょう」
アンドルフ「ハァ…ハァ…な、何をする気だ?」
ジャック「恐怖とは…理性を殺す、痛みは…恐怖を産み、自我を破壊する」
(ゆっくり近づく)
アンドルフ「な、なんだ!?何をする気だッ!!!やめろッ!!!やめてくれッ!!!ッ!?ァァァァァァッ!!!」
間を開ける
アドルフ「…遅かったか…」
ブラッドリー「……二人で…買い物をしてた見たいです、そして壁にまた血で書かれた文字が」
アドルフ「死がふたりを分かつまで……
クソッ!!!また…またッ!!!止められなかった」
(膝をつく)
間を開ける
ジャック「ByeBye…またどこかで…」
END