● 通信制高校などの不登校に配慮した高校を卒業した後に思うこと
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
三連休が2回続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
先週末は、北星余市高校の文化祭(北星祭)があり、
息子も北海道にいる友達と一緒に、レンタカーを借りて
文化祭を見に行ったり、以前に居た寮や友達の下宿先に泊めてもらったりと、
懐かしいメンバーと楽しい時間を過ごしたようです。
帰ってきてから話に出ていたのは、同級生たちの近況でした。
わが家の息子も、北星余市高校の少人数のクラスや下宿生活など、
人間関係が濃い生活から、
大学のクラスもなく大人数で、自宅からの通学生が多い
人間関係が希薄になりがちな生活へのギャップに馴染めず
苦労しましたが、
息子の友達も、学校に馴染めなかったり、単位を落としたりと
色々苦労しているようです。
そんな中でも、先生方が出張ついでに、
卒業生に声をかけて食事に連れていってくれて、
話を聞いてくれたり、
(わが家の息子も、大学イヤイヤ期は、学校説明会で
東京や山梨に先生がいらした時にお世話になりました。)
北海道の札幌近郊に居る子達同士で、遊んだりしているそうです。
仮に学校に居心地のいい居場所がなかったとしても、
休みの日に、昔の気の合う友達に会えれば、
何とか精神的には持ちこたえられそうですよね。
わが家の息子も、こういうところは北星余市っていい学校だよね。
と言っていました。
卒業後も心の支えになっているのですね。
不登校になるような敏感な子どもは、感受性が強く、
違和感などを強く感じたりするなど、
メンタルブロックが強く反応する傾向があるように思います。
そのような感情が処理しきれないと、精神的に落ち込んだり、
無気力になってしまいがちです。
本人もそのような自分の感情にどう対処するか、
自分の取り扱い方を身につけていく必要もありますが、
私達、親にできることは、
子どもが困った時に、話しやすい関係を作っておくことと、
そして、
子どもが違和感などのネガティブな感情を感じる時に
反応をするブロックというのは、
親御さん、そして親御さんの親などのその家系の方の反応する
ブロックと共通していることが多いので、
やはり、その家系の方で不登校などの問題が出てきた時に、
(ここではお子さんになることが多いと思います。)
家系の中で気づいた方がお掃除していくと、
(ここでは、このブログを読まれている親御さんが多いと思います。)
お子さんのこの先の人生がスムーズになるだけでなく、
親御さんの人生もスムーズになります。
そういった意味では、子どもが悩んだり立ちどまった時というのは、
私達に、課題や残っているネガティブな思いや感情があるよ
と教えてくれるサインなのだと思います。