不登校の子どもの人間関係に不安になっている時に起こっていること | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校の子どもの人間関係に不安になっている時に起こっていること

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

不登校の親御さんのお話を伺っていると、

 

子どもが学校に行かなくなって、勉強をしないことは

 

後から勉強すれば、どうにかなると思っても、

 

友達などとの人との関わりがなくなると、

 

社会性が育たないとか、このまま他人と関われなくなってしまったら、

 

どうしよう…と強い不安を感じている話をお聞きします。

 

 

 

 

学校生活に疲れて不登校になった多くのお子さんの場合、

 

他人の目を気にし過ぎて、本来の自分を抑え込んで

 

無理して頑張ったり、他人に合わせようとしたりして、

 

本来の自分からかなり離れて、ストレスで疲れ切っています、

 

 

 

そのあり方に限界が来て、一旦リセットして、

 

自分に無理のない人との関わり方を模索するために、

 

一旦休憩に入っているような感じです。

 

 

 

お子さんが無理して人と関わることに疲れ切って休んでいる時、

 

親御さんが、そのような状態を受け入れられずに、

 

強い不安を感じるのは、

 

ある意味、人間関係に依存し過ぎているバランスの悪い状態です。

 

 

 

友達付き合いをする時と、しない時も両方あっていい

 

というのが、ニュートラルな状態です。

 

 

 

ですが、友達との付き合いがなくなると、社会から取り残されてしまう

 

というのは、

 

一見そのように思ってしまうのは当然と思いがちですが、

 

自分がしんどい人間関係に固執するのではなく、

 

自分が心地よいと感じる人間関係を、

 

再構築すればいいだけのことなのですね。

 

 

 

ですが親御さんが、人との付き合いが少なくなることや、

 

人との付き合いの中で傷つくことを極端に恐れているので、

 

自分の気持ちを後回しにして、しんどい思いをしてでも、

 

他人に合わせようとしてしまいます。

 

 

 

子どもの頃から、そのやり方しか知らなかったので、

 

そのパターンを繰り返してしまいます。

 

 

 

昭和の時代は、「友達100人できるかな~🎵」

 

なんていう歌があったくらいなので、

 

自分の気持ちや付き合い方はさておき、

 

友達がたくさんいることは良いこととされていたり、

 

人が人との交流を求めるのは当たり前とされているので、

 

自分の欠乏感を、人との関わりで埋めようとしているということに

 

なかなか気づけないのですね。

 

 

 

 

 

 

相手から振られたり、別れを切り出されることを怖れている

 

恋愛依存の人が、

 

相手から振られる前に、自分から関係を壊そうとするのと同じように、

 

人間関係に依存している人も、

 

相手に嫌われることや、関わりがなくなってしまうことを怖れて、

 

無理して相手に合わせるか、

 

それがしんどくなったら、相手との関りを断つというような

 

極端な付き合い方をしがちのです。

 

 

 

表面的には真逆のように見えますが、

 

自分の気持ちを心の中心に置いて、

 

相手に自分の本音の思いを伝えられないことや、

 

相手と適切な心地よい距離感を保つことができない

 

という意味では、根本的には同じことなのですね。

 

 

 

 

人間関係で悩んだり、苦しんでいる方の多くは、

 

自分の本音の思いを伝えられずに、取り繕って、

 

余計にややこしくしているのですね。

 

 

 

 

UMIでは、まずは親御さんから、

 

ありのままの自分を受け入れてもらえなかったという欠乏感を癒し、

 

自分とは考え方や思いが違う相手にも、

 

自分の本音の思いを伝えるということに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^