● 不登校の子が求めている学校や親ができていないサポートとは
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
早いもので9月になりましたね。
この2学期から、学校に復帰しようとしている子や、
逆に学校に行くことがしんどくなっている子など、
状況は様々かと思います。
お子さんの状況は違っても、親に求められている姿勢や課題は、
共通しているのかなと思います。
不登校を経験した高校生が自身のことを振り返って
書かれた記事が、不登校の親御さんのヒントになると思いますので、
紹介させていただきますね。
「不登校をして私は少し大人になった」普通でなくてもゆっくり前に進んでいける(高校生新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
私が印象に残った部分を引用させていただきますね。
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中学校では、教室に入る際のサポート、別室でのテストなど、「行動」の手助けはしてくれました。
しかし、心のケアはなかったと感じます。
してくれていたのかもしれませんが、的確な形で私に届きませんでした。
一人の生徒にかけられる労力は限られていたのだと思います。
苦しんだ時期をきれいにまとめるには重すぎますが、
「自分と向き合う」ことを経験できたと考えると、少し心が大人になった気がします。
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周りの大人は、何で学校に行けないの?とか、
いつになったら行けるの?と聞いてきたそうですが、
何で自分が学校に行けないのか、自分で自分の気持ちが分からず、
とても苦しかったそうです。
そんな時に、何で学校に行けないの?と聞かれたり、
学校に行くお膳立てをされても、
学校に行けない自分がダメだと思ってしまい、
余計に辛くなってしまうのですね。
はなねさんは、自分と向き合う経験ができたと
不登校で得たことをまとめられていますが、
周りの大人に求めていたのは、
学校に行くお膳立てではなく、この部分のサポートだったのですね。
UMIの講座やカウンセリングを受けられる親御さんも、
最初は自分との向き合い方が分からないので、
講師やカウンセラーと一緒に取り組んでいくので、
子ども達が一人で取り組むのは、至難の業かなと思います。
自分の苦しい気持ちが何故なのか分からない子ども達は
立ち止まってしまいますが、
自分の苦しい気持ちの整理がつくと、
自分や周りを理解、少しずつ前に進めるようになります。
ですが、自分の気持ちと向き合った経験がなく、
お子さんの不登校で不安や焦りを抱えたままの親御さんが、
辛い気持ちを抱えて、自分とどう向き合っていいか分からない
お子さんのサポートをすることはできないのですね。
UMIの講座では、親御さんが自分の思いや感情と向き合うことで、
肝心な場面で、不登校の子達が求めている心のケアが
できるようになるお手伝いをしています。
応援ありがとうございました^^
★UMIマスターコース20期、基礎講座日程決定しました。
◆会場開催
9/7(土)大阪
サラサまみ 國本ヒロミ
9/8(日)東京
黒田カオリ 野田祐佳里
9/9(月)東京
高橋ゆりこ 岡野良子
◆オンライン(Zoom)開催
9/7(土)午前
さくらますみ 野田祐佳里
9/8(日)午後
國本ヒロミ さくらますみ
9/12(木)午前
サラサまみ 岡野良子
9/13(金)午後
高橋ゆりこ 黒田カオリ
※Zoom基礎講座の時間が合わない方は個別対応します。