● 不登校の改善に自己受容が必要と言われてもピンと来ない時には
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
東京は春一番のような強風が吹いています。
まだ2月なのに、今年は春の訪れが早そうですね。
息子が高校を卒業するにあたって、登校しぶりや
不登校になりはじめた10年ほど前のことを思い出します。
最初の頃は、スクールカウンセラーさんや担任の先生などと
連携して、何とか学校に行けるようにとあれこれやっていましたが、
不登校になったきっかけと思っていた先生や友達が、
クラス替えで別のクラスになっても、
息子は完全に電池切れになったことで、
これ(息子の不登校)って、周りの問題ではなく、
自分達親子の問題なのでは?と気づき、
私自身の内面に抱えていたわだかまりや課題に
思い切って取り組むことにしました。
スクールカウンセラー以外で、はじめてセッションを受けた
気功師さんからは、
「無条件の愛」が必要と言われて???となり、
悟りを得たりした人の心境のことで、
現実の世の中を生きていく上で、息子を育てていく上で、
そんなの無理だよーと思っていました。
その後、不登校の改善には、親自身の自己受容が必要という
情報に触れるのですが、
どんな自分も(無条件で)受け入れると言われても、
イマイチ、ピンと来ませんでした。
それまでの私の価値基準は、
何かができる自分に価値がある、
できるようになるために努力する自分に価値がある
と強く信じていたために、
不登校になって、
ゲーム以外に何もやろうとしない息子を受け入れる
ということができなかったのですね。
不登校の親御さんとお話ししていると、
以前の私のように、
何かができる自分や、周りから評価される自分に価値があって、
そうでない自分には価値がない
という思いを抱えている方が多いです。
そして、価値があると思う理想の自分になろうとして疲弊したり、
そうなれない自分を責めたり否定して、さらに疲弊しています。
子どもの頃に、自分が頑張っていい子をすることで、
親の機嫌を取ったり、親に認めてもらおうとしてきた人は、
評価されるいい子になれない自分には価値がない
と思い込んでしまっています。
そして、不登校になっているお子さんも、同じ思いを抱えているのですね。
こちらの記事にも書かれていますが、
不登校のお子さんは、
本人が現在意識で自覚できていないかもしれませんが、
何かにチャレンジして失敗するダメな自分を見るのが怖くて、
前に進めないということをやっています。
不登校の子が心配でたまらない親に伝えたい心得 不登校から脱出するために欠かせない接し方 | 子育て | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
UMIマスターコースでは、
子どもや自分を条件付きで受け入れている条件を緩めたり、
条件付きでしか受け入れてもらえないと感じていた思いを癒す
ということに取り組んでいます。
色々な講座で学んでも、この部分がなかなか改善しない
と言われる方もいらっしゃいますが、
コースがはじまって2か月くらい経つと、
変化を実感される方が多いですよ^^
応援ありがとうございました^^
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