● 不登校の専門家も葛藤した不登校を生み出す無意識のものさしとは
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
またまた、しばらくぶりの更新になりました。
今日はハロウィンですね^^
先週末、息子が
このところ疲れたから、午前中に学校を休んで、午後から行こうと思っている
と話していました。
指定校推薦の慣れない準備をしているからかな…
くらいにしか思っていませんでしたが、
その後に発熱して、検査の結果コロナだったようです。
結果的にサボりではなくなってしまったようですね(笑)
この週末は、息子の下宿でも何人か熱でダウンしていたようで、
その後も感染者が増えたようで、
週明けからは、2年生の修学旅行に備えて、
臨時休校になっているようです。
こんな感じで、コロナはなくなるというよりは、
インフルエンザと同じような扱いになっていくのかなと思います。
さて、今日の本題です。
前々回の記事で、息子が国際学部を志望する理由を書いた
志望理由書の一部を紹介しました。
息子が不登校になって、他人との関わりを閉ざしたことで、
自分のやりたいことは、人との関わりだったということに気づき、
それを高校生活では、日本の色々な地域から来た人と関わり、
大学生活では、世界の人と関わろうとしている姿に、
感慨深いものを感じました。
息子が不登校になってから、最初に行ったフリースクールの先生が、
不登校の子達は(その特性を生かして)、
ソーシャルボンド(人と人を繋ぐ役割)になる
という話をされていたことを思い出しました。
その先生は、息子の小学校の卒業式についてきてくれたりと、
とても面倒見のいい先生だったので、
久しぶりに会いに行ってみるといいかもね
なんて話をして、
先生がどこにいらっしゃるかネットで調べようとしたら、
興味深い記事がありましたので、
こちらで紹介させていただきますね。
【小金井市教育長 大熊雅士さん インタビュー】を掲載しました。 - Fox Project (foxpj.org)
大熊先生は、大学でも不登校を研究している専門家でもありましたが、
こちらの記事に書かれているように、
毎日、フリースクールで不登校の子ども達と向き合う中で、
「不登校を生み出す無意識のものさし」の存在に気づき、
向き合う必要性を感じて、向き合い続けてこられたようです。
この「無意識のものさし」というのは、
UMIで言うところの、メンタルブロック、思い込み
世間一般で言うところの価値観などに当たります。
もちろん、学術的研究も役立つ場面はあると思いますが、
子ども達と多くの時間を過ごして、生活するとなると、
表面的に子ども達にとって、いい人を演じ続けるということは、
難しいと思います。
やはり、不登校の子どもと多くの時間を過ごして、生活する家族
特に親というのは、最終的にこの部分は避けて通れないんだろうな…
と思いながら、記事を読ませていただきました。
大熊先生が、
6年前に息子を小学校の卒業式に連れていってくれた時のことは、
↓ こちらから^^
応援ありがとうございました^^