昭和の親世代と平成の子ども世代の価値観の違いに思うこと | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 昭和の親世代と平成の子ども世代の価値観の違いに思うこと

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

半年ほど前に、新卒採用の子達が親会社から出向してきました。

 

 

 

大学を卒業した立派な社会人ですが、

 

わが家の息子とも、6歳ほどしか歳も離れていないので、

 

私よりも、息子の価値観に近いかな?

 

と思うこともあります。

 

 

 

親会社と私が勤めている会社は、休日の体系が違うので、

 

私が勤めている会社の休日に合わせていると、

 

親会社の規定の休日の日数をオーバーしてしまい、

 

知らない間に有休が減っているということになってしまいます。

 

 

 

昭和世代の多くの人は、いざ病気などで急に休む時のために、

 

有休を残しておくことが多いと思います。

 

 

 

私も、そのようなタイプだったので、

 

思っていたより、有休の残り日数が少なく、

 

欠勤になってしまうようだったら、

 

当初休む予定だったところを出勤に変更しても大丈夫だよー

 

と話すと、

 

給料が減るだけなら、欠勤になっても構わないですー

 

と返事がありました。

 

 

 

昭和世代の人の多くは、

 

多少休みが減って、ゆっくりできなかったとしても、

 

欠勤になるくらいなら、

 

給与が減ってしまうくらいなら、

 

休まないという選択をしてしまいがちかと思います。

 

 

 

なので、この返事を聞いた時に、

 

あー、新しい価値観だな

 

うちの息子も、別に給与が減っても構わないから、

 

自分の快適性や、プライベートを優先する選択をするだろうな…

 

と思いました。

 

 

 

 

 

 

これまでの私の中では、

 

不登校を経験するような敏感な息子の価値観を理解するには、

 

私自身の価値観を見直さないと、難しい

 

というような感じで、息子をどこか特別視していたような気がしますが、

 

今回のように、不登校にもならずに普通に大学を出て、

 

社会人として働いている平成世代の人達にも、

 

息子と同じような価値観が浸透していることを再確認しました。

 

 

 

 

不登校になった子だけが特別な価値観や感覚を持っている

 

という訳ではなく、

 

お金や物質的な価値を優先するより、

 

快適性などの自分の感覚を大切にする

 

新しい時代の人達が増えていて、

 

地の時代から風の時代に確実に移っていることを感じました。

 

 

 

不登校やひきこもりの子だけでなく、

 

昭和の親世代の価値観を押し付けるだけでは

 

上手くいかないんだな…

 

と改めて気づかされた出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

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