息子の高校の生徒会演説からヒントを得た不登校経験者の子ども達の求めている居場所とは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 息子の高校の生徒会演説からヒントを得た不登校経験者の子ども達の求めている居場所とは

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

今朝は冷え込んだ地域が多かったようですね。

 

会社に向かう高速から見える富士山は、真っ白になっていました。

 

 

 

わが家の息子が、高校の後期の生徒会役員の体育委員長に

 

立候補した話は聞いていたのですが、

 

(進路選択の時期と重なり、これ以上忙しくなることへ不安があったようですが、

 

生徒会経験者の先輩や、塾の先生などに相談して、

 

今しかできないことにチャレンジしてみようと思ったようです。)

 

その様子が高校のブログにも掲載されていました。

 

 

 

UMIの卒業生の元不登校だった息子さんも、副会長に立候補しています。

 

 

 

わが家の息子も含めて、不登校経験者の子達が、

 

どんな高校生活を送っているのか

 

様子がよく分かるので、ブログの記事を紹介させていただきますね。

 

 

 

後期生徒会立会演説会! | 北星余市はいま!(北星学園余市高等学校オフィシャブログ) (hokusei-y-h.ed.jp)

 

 

 

 

 

 

立候補した子達の話をまとめると、以下のような感じでした。

 

 

 

この学校に来て、安心して素を出せるようになったから、

 

今度は、自分達がそのような環境を作りたい

 

 

学校が楽しいと思えなかった経験をしたことがあるので、

 

そのような人の気持ちに寄り添いながら、

 

学校が楽しいと思えるようにしたい

 

 

他学年の交流を増やし、色々な人と関わる機会を増やして、

 

学校が楽しいと思う人を増やしたい

 

 

 

自分を取り繕ったりせず、素のままでも、

 

浮いたり、否定されないような雰囲気や、

 

辛い気持ちに共感してもらえることで、安心できること、

 

そのような安心、安全があった上で、

 

色々な人と関わってみたいと思えたり、

 

人と関わることが楽しいと思えるようになるのかなと思います。

 

 

 

なので、北星余市高校の生徒会では、

 

入学したばかりの新入生が、早く学校に馴染めるように、

 

昼休みにみんなでお弁当を食べる企画や、

 

グループでワークやゲームに取り組んで、

 

お互いの距離を自然に縮められる一年生研修会などの

 

企画や運営をしているそうです。

 

 

 

 

息子の不登校だった頃を思い返すと、

 

心の奥では人との関わりを求めているけど、

 

普通に学校生活を送れていない自分が

 

否定されることへの恐怖心があって、

 

特に同年代の人と関わることに、恐怖心を持っていたように思います。

 

 

 

今現在、不登校で家からほとんど出ないお子さんも、

 

息子と同じような恐怖心を抱えている子が多いように思います。

 

 

 

まずは、家から

 

素のままでも否定されない雰囲気

 

辛い気持ちに共感してもらえることで、安心できる

 

(表面上の共感では難しいですが。)

 

という環境になっていくと、

 

子ども達は元気を取り戻せるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

 

 

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