● 不登校だった息子がオーストラリア短期留学から無事に帰ってきました②
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
今日は日盤吉方ということで、神奈川県の寒川神社に来ています。
ご祈祷をした方だけ入れる神嶽山神苑という庭園があり、
そこに和楽亭という茶寮があります。
素敵な景色を見ながらお茶を飲んできました＾＾
間が空いてしまいましたが、こちらの記事の続きになります。
不登校だった息子がオーストラリア短期留学から無事に帰ってきました①
息子さんが中2の時に五月雨登校、中3で完全不登校になり、
今年、高校1年生になった
UMI卒業生のHちゃんから、UMI受講後の変化の様子をいただきました。
私達は、不登校だった子が、高校に進学して、
しかも、短期留学までするなんてスゴイ！
とお子さんの目に見えやすい部分だけを見てしまいがちですが、
そこには、お子さんと潜在意識の深い部分で繋がっている
親御さんの意識の変化もとても大きいです。
Hちゃんの例でお話させてもらうと、
マスターコースを受講しはじめた頃は、
日々自分の感情のアップダウンに振り回されて、
自分で自分を保つのが大変で、
私のところに、メッセンジャー（facebookのLINEのような機能）で、
頻繁にメッセージが来ていました。
どんなことで、当時のHちゃんの心が揺れて辛くなるかというと、
吹奏楽部で使う楽器を買ったのに、
部活に行かなくなり、使う機会が減ってしまったことや、
息子さんが、昼間でも疲れて昼寝をすること、
みんなが学校に行っている間、家に居るのに、
家事のお手伝いをしないこと
などなど、色々あって、
当時は息子さんの様子が気になって仕方ない
という感じでした。
ついつい、学校に行かない息子さんが気になるとなりがちですが、
Hちゃん自身のネガティブな記憶をたどっていくと、
Hちゃん自身もお母さんに勧められるままにピアノを習ったものの、
途中で辞めてしまったことで、
高いピアノを買ってもらったのに、無駄にして申し訳なく思っていること
などが出てきました。
こんな風に、子どもの言動にザワザワする時は、
私達がネガティブな記憶とともに、自分に禁じていることが
繋がっています。
最初の頃のHちゃんは、息子さんが何をしても、
ご自分の古傷を刺激してしまって、イタイ
と飛び上がって、落ち着いて自分と向き合うのに苦労されていましたが、
一つ一つ古傷を癒していく（書き換え作業を進めていく）うちに、
この古傷は、どこから来ているのかが分かったり、
マスターコース終了後は、モニターカウンセリングなども利用して、
書き換え作業を着々と進められるようになりました。
以前とは比べものにならないほど、気持ちも安定され、
それに伴って、息子さんも活動的になっていきました。
子どもの自立には境界線を引く必要があると言いますが、
私達 親の心の傷が減っていくと、古傷が反応しなくなるので、
自然と気にならなくなり、
自ずと境界線のようなものが出来ていくように思います。
子どもの自立のために、境界線を引こうとするけれど
上手くいかないという時は、
親御さんの心の古傷を癒すと、
無理して境界線を引こうとしなくてもいいので、
本当に楽になりますよ＾＾
★UMIマスターコース16期、基礎講座日程決定しました！
※基礎講座は全てLIVE配信（ZOOM）で開催します。
（講師が変更になる可能性があります。）
9/7（水）10時～13時
かせゆき しがかおり
9/8（木）13時～16時
山本八栄子 サラサまみ
9/10（土）10時～13時
高橋ゆりこ 花多山寛子
9/11（日）13時～16時
國本弘美 さくます 岡野良子
※Zoom基礎講座の時間が合わない方は個別対応します。
