中学まで不登校だった子が高校でやっていけるか心配です | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 中学まで不登校だった子が高校でやっていけるか心配です

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

このところ、受講生さんや、リアルの友達などの私の周りの人達は

 

お仕事や家族のことなどで、普段以上に忙しい方が多いです。

 

 

 

私自身も、家族の引っ越しや、息子の高校のPTAの役員や、

 

実家の仕事のイレギュラーなことが重なって、忙しくしているので、

 

(そのこともあって、ブログの更新ができていませんが…(汗)

 

私と似たような状況の方が引き寄せられているような感じもします。

 

 

 

書きたいことは色々あるのですが、

 

自分のペースで書いていければと思います。

 

 

 

 

さて、今日の本題です。

 

 

 

この週末は、カウンセラーコースの勉強会や、

 

息子の高校の新入生ガイダンスで、

 

中学校まで不登校だった子が、

 

高校でやっていけるのか(辞めないで続けていけるのか)

 

心配だというお話をお聞きました。

 

 

 

お子さんが家に引きこもって、昼夜逆転、ゲーム三昧という状態も

 

心配だと思いますが、

 

お子さんが少しずつ元気になってきて、

 

新年度から、新しい学校に進学する予定、

 

元の学校に再登校する予定となると、

 

嬉しさや安堵感半分、不安が半分、という親御さんも

 

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

そんな時の不安にどう向き合ったらいいのかを

 

息子や周りのお子さんの例を交えて書いてみたいと思います。

 

 

 

わが家の息子は、中3の時に、オンラインで学べる通信制高校の

 

中等部に在籍していました。

 

 

 

通学コースでも良かったのですが、最寄りの校舎への通学に

 

1時間以上かかり無理そうだったので、オンラインコースにしました。

 

 

 

オンライン上でゲーム部も活動しているとのことで、そのような仲間や、

 

オンラインでのクラスメイトとの関わりを求めて入学しましたが、

 

なかなかそのような機会を作るのが難しく、

 

本人が期待していたものとは違ったので、退会しました。

 

 

 

このようなことが起こると、

 

せっかく前に進めたのに、また振り出しに戻ってしまった…とか、

 

また次も行けなかったらどうしよう、

 

これまでの学費が無駄になってしまった…

 

などと思って、不安になる方も多いと思います。

 

 

 

わが家の場合は、中学校の入学式の翌日に、

 

中学校には行かずに、フリースクールでやっていくと息子が言ったので、

 

出席日数や内申点がない状態では、全日制高校は難しいと思い、

 

通信制高校の通学コースを想定していたのですが、

 

息子は、オンラインコースの中学校が合わなかったという経験をして、

 

他人とリアルで関わりが持てる面白い高校に行きたい

 

という自分の気持ちに気づいたようです。

 

 

 

実際に「合わなかった」という経験をしてみないと、

 

自分が本当に求めていることは分からない

 

ということは、結構あるのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

息子の通っている全国から不登校の生徒を受け入れている

 

北海道の高校でも、

 

入学した生徒全員が、そのまま卒業する訳ではなく、

 

他の学校に転学したり、辞めたりする生徒さんもいます。

 

 

 

そして、他の学校から編入してくる子もいます。

 

 

 

この割合は、普通の全日制高校よりも多いと思います。

 

 

 

昨年、息子の高校の学校説明会に参加した時に、

 

保護者のOBの方からお話を聞く機会があり、

 

卒業まで在学せずに、

 

北海道から途中で帰ってきてしまう(転学や退学する)子もいるけど、

 

北海道で下宿生活して、学校に通ったというのは、

 

いい経験になる(無駄にならない)から

 

とお話されていたことを思い出します。

 

 

 

最初に入学した高校に、卒業まで通うことがいいことで、

 

途中で、気持ちが変わったり、やりたいことが見つかったりして、

 

別の道に行くことや、

 

色々あって、しんどいから今は休みたいということや、

 

合わないから、辞めるというのは、逆戻りとか、振り出しに戻ってしまう

 

という認識になっているのかなと思います。

 

 

 

以前の私も、息子には最低限のことはできてほしいと思っていたので、

 

分かりますが、

 

不登校やひきこもりの親御さんは、人並みにやってほしい

 

という思いが強いので、仕方ないと思いますが…

 

 

 

息子のクラスにも、編入してきて、この3月で

 

別の学校に転学した生徒さんもいましたが、

 

自分のやりたいことが見つかって辞めたと、

 

息子のLINEに連絡があったそうです。

 

 

 

親目線だったり、傍から見たら、

 

北海道の高校に入学して、下宿生活するのに、

 

色々お金もかかって大変だったと思うのに、

 

それを3ヶ月で辞めるなんて、もったいない…

 

という捉え方をしてしまいがちですが、

 

親元離れて、北海道まで来て、

 

クラスメイトがこの学校に早くなじめるようにと、

 

近所のスーパーまで案内してくれたり…というのは、

 

なかなか地元の学校では経験できないことでしょうし、

 

息子の高校で、合わないな…と思ったことが、

 

望んでいることを見つけるきっかけになれば、

 

それは、無駄なことではなく、必要な経験だった

 

ということなのかなと思います。

 

 

 

 

こんな風に考えれば、

 

これからお子さんが進学しようとしている学校に、

 

通い続けなかったとしても、

 

少し見方が変わって不安な気持ちが落ち着くかもしれません。

 

 

 

 

そうは言っても、やはり不安が拭えない…

 

という時には、親御さんの心の奥に残っている

 

色々な思い込みやネガティブな感情が反応している

 

ということになります。

 

 

 

 

UMIのカウンセリングや講座では、この思い込みや感情をお掃除することで、

 

親御さんの不安を減らしていくということに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^