● 主張が強く扱いにくい子の対処方法に思うこと
こんにちは＾＾ 野田祐佳里です。
早いもので、三が日も終わりましたね。
皆さんは、どんなお正月を過ごされましたか？
私は、１日は主人の実家の親戚と．2日は私の実家の親戚と集まり、
３日は家で、パソコンの入れ替え作業をしたり、用事を済ませていました。
親戚の小さい男の子達がてんやわんやしている姿を見ていると、
息子が小さかった頃を思い出します。
閉められている寝室や子ども部屋のドアを開けようとして、
（よその家の冷蔵庫を勝手に開けてはいけない感じですかね）
お母さんが、そこは入っちゃダメだよ。
と注意したりと大変そうでした。
最近の様子を聞いてみると、
幼稚園に通っているお兄ちゃんは、
お風呂に入る時間になっても、YouTubeを見ていて、
お風呂に入ろうと声をかけても、
今は入りたくない と言って、困っているとのことでした。
。
私も、息子が不登校になる前から、
息子がなかなか言うことを聞いてくれずに困っていて、
保育園の頃は、なかなかお風呂に入ってくれない息子に、
母さんがロバになるから、母さんロバに乗って、お風呂に行こう
と言って、お風呂に連れて行っていました。
（主人は、ロバじゃなくて、老婆と言っていましたが…
こうやって思い返すと、当時は必死でしたが、
なかなか言うことをきいてくれない息子のために、
自分の身を削って、子育てしていたと思います。
親戚の小学生の女の子が、親に早く寝るように言われていて、
朝、5時に起きて、YouTubeを見たり、好きなことをしているという話を
息子が聞いて、
この年齢で、したたかに生きていてすごいね。
自分だったら、夜に好きなことをやろうとして、親と戦っていたと思う
と言っていました。
自分のやりたいことを、周りとぶつからずに器用にやれる子は、
親とぶつからずに済んで、
その辺りの器用さがない子が、親とぶつかってしまうことが多いのかなと思います。
子どもの頃の私も器用タイプで、周りとぶつからないように、
その状況の中で、自分のやりたいことをやっていたので、
自分の気持ちを主張することも、余程のことがない限りしてこなかったので、
自分の気持ちを汲んでもらった感覚がなかったように思います。
（むしろ、子どもの自分の方が、親の気持ちを汲んでいるように思っていました。）
そういった意味では、自分の気持ちを主張してくる子どもの方が、
お互いの気持ちを表現し合うチャンスをくれていたんだな…
と思います。
息子をお風呂に入れるために、
ロバになって疲れていたあの頃に戻れるとしたら、
なかなかお風呂に入ろうとしない息子に、
もっと遊びたくて、途中でお風呂に入るのがイヤなんだよね。
と息子の気持ちを代弁するかなと思います。
そして、
でも、母さんも、もう疲れていて、早く寝たいんだよね。
母さんが疲れて、先に寝ちゃったら、
1人でお風呂に入って、歯磨きして、寝てくれるかな？
と私の気持ちも伝えると思います。
あの頃の私は、
保育園児が1人でお風呂に入って、寝れる訳がないから、
こんなことを言っても無駄だと思って、言わなかったし、
自分で何もできないくせに、要求だけ一人前にしてきて
と怒りを溜め込んでいたように思います。
当時の私が、息子の思いも、私の思いも言葉にできていたら、
息子も自分の思いを言葉にするのが上手くなっていたでしょうし、
私も、自分の身を削ってまで、息子をお膳立てしたり、
息子に対しての怒りを溜め込まずに済んだのかなと思います。
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自分の思いを言葉にするところから、取り組んでいます。
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応援ありがとうございました＾＾
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