不登校やひきこもりの子が無気力状態が続いている時にチェックすると良いこととは② | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校やひきこもりの子が無気力状態が続いている時にチェックすると良いこととは②

 

 

 

 
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
 
 
 
今日の東京は雲ひとつない晴天で、御岳山に出かけました。
 
 
 
 
筑波山まで見えるのは、なかなかめずらしいそうです。
 
 
 
 
さて、今日の本題です。
 
 
 
前回の記事の
 
 
 
では、お子さんのゲームの時間や就寝時間などの制限を辞めても、
 
なかなかお子さんの状態が改善しない時に、
 
お子さんが無気力になっている原因を二つ書きました。
 
 
 

一つ目は、親の心配や過干渉が多くて、

 

自分のことを自分で好きなように決めて行動できない

 

 

 

二つ目は、子どもが親の後ろ姿を見ていて、

 

大人になっても、しんどそうで良いことはなさそう

 

と思ってしまっている

 

 

ということでした。

 

 

 

昨日はマスターコースの受講生さんとの勉強会だったのですが、

 

そこで、もう一つ付け加えておいた方がいいことに気づきましたので、

 

皆さんにシェアさせていただきますね。

 

 

 

親御さんが、心の奥で、お子さんを厄介者だと思って、嫌っていたり

 

同年代の子ができることも、まともにできないとバカにしていたりする

 

ということです。

 

 

 

私も息子が不登校になる前から、

 

自分の我が強く、周りに合わせない、

 

親が注意しても聞かない息子を

 

私を困らせる厄介者だと思っていました(汗)

 

 

 

だからこそ、お子さんのことを受け容れられない

 

親御さんの気持ちもとてもよく分かるのですが、

 

お子さんの立場からすると、

 

常にダメ出しをしてくる上司の元に、24時間いなければならない

 

ようなものなのですね。

 

 

 

すると、毎日憂鬱だし、しんどいですよね。

 

 

 

親御さんは、お子さんが心の充電をするために、

 

お子さんにネガティブなことを言わないようにしているつもりでも、

 

お子さんを否定するような意識があると、

 

親御さんの言葉の端々や態度で、

 

やっぱり自分は嫌われているとか、受け入れてもらえてない

 

と分かってしまうのですね。

 

 

 

そのようなことが続くと、やっぱり自分はダメなのかな…

 

と思ってしまいがちです。

 

 

 

 

 
 
以前の私も、自分は当たり前で最低限のことを
 
息子にできるようになってほしいと思っているだけなのに、
 
何で、なかなかそれができなかったり、
 
やるように注意すると反抗してくるのだろう?
 
とさっぱり理由が分かりませんでした。
 
 
 
息子について、困ったり、理解できないことを
 
主人に相談すると、
 
男の子なんて、そんなもんだよ。
 
と言っていました。
 
 
 
一人っ子で厳しい母に育てられた私の中で
 
最低限と思っていることは、息子や他の人にとっては
 
かなり厳しめの基準だったようです。
 
 

 

私のように、親や世間の目を気にして、

 

怒られないように、バカにされないように、いい子をやってきた人は

 

自分に対しても、高いハードルを課していて、

 

それが当たり前になっているので、

 

お子さんがその基準を満たせないと、許せなくなってしまうのですね。

 

 

 

UMIのカウンセリングや講座では、

 

親御さんが持ち続けている、その基準は

 

この先、お子さんが生きていく上で、本当に必要なものなのか。

 

ということを、客観的な目で再度確認したり、

 

親御さん自身が持っている、その要求基準を満たせない恐怖を

 

癒していくということに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

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