一つ目は、親の心配や過干渉が多くて、
自分のことを自分で好きなように決めて行動できない
二つ目は、子どもが親の後ろ姿を見ていて、
大人になっても、しんどそうで良いことはなさそう
と思ってしまっている
ということでした。
昨日はマスターコースの受講生さんとの勉強会だったのですが、
そこで、もう一つ付け加えておいた方がいいことに気づきましたので、
皆さんにシェアさせていただきますね。
親御さんが、心の奥で、お子さんを厄介者だと思って、嫌っていたり
同年代の子ができることも、まともにできないとバカにしていたりする
ということです。
私も息子が不登校になる前から、
自分の我が強く、周りに合わせない、
親が注意しても聞かない息子を
私を困らせる厄介者だと思っていました(汗)
だからこそ、お子さんのことを受け容れられない
親御さんの気持ちもとてもよく分かるのですが、
お子さんの立場からすると、
常にダメ出しをしてくる上司の元に、24時間いなければならない
ようなものなのですね。
すると、毎日憂鬱だし、しんどいですよね。
親御さんは、お子さんが心の充電をするために、
お子さんにネガティブなことを言わないようにしているつもりでも、
お子さんを否定するような意識があると、
親御さんの言葉の端々や態度で、
やっぱり自分は嫌われているとか、受け入れてもらえてない
と分かってしまうのですね。
そのようなことが続くと、やっぱり自分はダメなのかな…
と思ってしまいがちです。
私のように、親や世間の目を気にして、
怒られないように、バカにされないように、いい子をやってきた人は
自分に対しても、高いハードルを課していて、
それが当たり前になっているので、
お子さんがその基準を満たせないと、許せなくなってしまうのですね。
UMIのカウンセリングや講座では、
親御さんが持ち続けている、その基準は
この先、お子さんが生きていく上で、本当に必要なものなのか。
ということを、客観的な目で再度確認したり、
親御さん自身が持っている、その要求基準を満たせない恐怖を
癒していくということに取り組んでいます。
応援ありがとうございました^^