● 息子のスノボ用品の買い物から気づいた敏感な不登校の子どもの気持ちとは
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
昨日の祭日の東京は、穏やかな晴天でしたが、
息子が下宿生活を送っている北海道の余市は、
15cmほど雪が積もったそうです。
昨日は、こんな動画が息子から届きました。
(下宿の先輩の部屋からの景色だそうです。)
通学や買い物、遊びに使っていた自転車も、春まで乗れなくなるそうです。
昨夜、親戚の家に居ると、息子から電話がかかってきて、
先日、寮母さんにスノーボードの用品を買いに連れて行ってもらった話になったので、
立て替えていただいている用品代は振り込んでおくね。
と私が言いました。
息子はスノボ用品の総額を知らなかったようで、
いくらだったの?と聞いてきました。
私が金額を伝えると、
やっぱり、結構かかったよね。
オレ、スノボにハマらなかったら、ヤバいかも。
と言いました。
私は、
高校の時にそれほど使わなくても、
この先、スキーやスノボに誘われることは多いから、
その時に使えるから、大丈夫だよ。
と言い、
その場にいた、いとこ達は、
使わなかったらメルカリで売ればいいじゃん。
と言っていました(笑)
友達と一緒に道具を一式身に着けて、楽しそうな動画を送ってきつつも、
高いものを買ってもらったのに、
途中で飽きてしまって、無駄にしたら申し訳ない
という思いも感じていたようです。
不登校やひきこもりになったお子さんが、
自分のやってみたいことをはじめようと思っても、
上手くいかなかったらどうしよう とか、
周りに迷惑かけたらどうしよう とか、
周りを失望させたらどうしよう
などという思いを抱えていると、
なかなか行動に移すのが難しいのかなと思います。
そのような時に身近な親が、理想通りにいかなくても大丈夫だよ。
という態度で接してあげると、気が楽になると思うのですが、
精神的に余裕がなかったり、
物やお金を無駄にしてはいけない とか、
一度決めたことはやり通さないといけない
などという信念や価値観、思い込みがあると、
子どもの気持ちを柔軟に受け入れることが難しくなったり、
子どもも同じような価値観や思い込みで苦しくなります。
UMIのカウンセリングや講座では、
親御さんの価値観や思い込みを緩めたり、
不安を解消して、精神的な余裕が持てるよう、お手伝いをしています。
スノボのウェアは、早速、近所の公園で雪合戦や雪だるまづくりで
デビューしたようです^^
応援ありがとうございました^^
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