● わが子が不登校になって精神的に病みやすい親御さんに共通する特徴とは
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
東京は秋晴れの日が続いていて、お散歩日和です。
私も、この休みは受講生さんとの勉強会の合間に、
散歩に行って、美味しそうなランチのお店に寄ったり、
これから新しいソファが来ることもあって、
旦那主導の元、めずらしく大掃除をしています。
さて、今日の本題です。
私がこれまでお話を伺ってきた不登校の親御さん中でも、
精神科の薬を必要とされているほど、
精神的にかなり辛い状況の方の多くに共通する特徴があることが
分かってきました。
それは、「こんなネガティブなことを思ってはいけない」と、
自分のネガティブな感情を打ち消したり、否定したり、
必死に抑え込んでいる
ということです。
こちらのブログでもお伝えしてきましたが、
私達は、この世に生まれてポジティブな感情も、
ネガティブな感情も、まんべんなく感じることで、
人生に彩りがあったり、魂の成長をもたらすので、
あらゆる感情を感じるようにできています。
なので、ネガティブな感情を感じることを禁じるということは、
例えていうなら、
人間の身体は、食べたものを排泄するようにできていますが、
その排泄を禁じているようなものなのですね。
私達が、排泄を禁じられたら、病気になってしまうのと同じように、
ネガティブな感情を感じたり、吐き出すことを禁じられたら、
心や身体の不調や病気になってしまいます。
心身の健康を維持するために、
ネガティブな感情を吐き出す必要性については、
以前にこちらの記事で紹介させていただいた
精神科医の最上先生の本に書かれています。
ネガティブな感情を感じても、それを打ち消したり、
抑え込んでいる方にそのようにしている理由をお聞きすると、
引き寄せの法則を学んでいて、
そんなネガティブなことを考えたり、思ったら、
それが現実化してしまいそうで、怖いとか、
近所の人やお客様などに、ネガティブな思いを抱いたら、
この今の環境で生きていけなくなるなどという不安から
必死に抑え込んでいる
などと言われます。
このようにネガティブな感情を感じることを怖れている方には、
引き寄せの法則は、自覚できる顕在意識にある思いで
引き寄せているのではなく、
自覚できない潜在意識にある思いで引き寄せているので、
顕在意識に上がってきた思いを打ち消しても効果がないし、
苦しくなりますよ。
そのネガティブな感情を感じれば、
徐々に消えていく、昇華されていくので、楽になりますよ。
とか、
ネガティブな感情を必死に抑え込もうとするほど、
ネガティブな感情が気になって苦しいので、
怖いことは起こらないので、その感情を感じた方が楽になりますよ。
とお話しています。
ネガティブな感情を抑え込まずに感じるようにしていただくと、
前より気にならなくなって、ラクになった
とか、
精神科のお薬を飲まなくても大丈夫になった
などというお話をお聞きします。
とは言っても、長年感じないようにしていたネガティブな感情を
1人で感じるというのは、恐怖心や抵抗があると思います。
UMIのカウンセリングや講座では、そのような方が安心して取り組めるよう、
お手伝いをさせてもらっています。
応援ありがとうございました^^
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