親子関係を改善するには、受け入れがたい子どもの要望も応じないといけないのでしょうか?② | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 親子関係を改善するには、受け入れがたい子どもの要望も応じないといけないのでしょうか?

 

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

先日、投稿した記事

 

親子関係を改善するには、受け入れがたい子どもの要望も応じないといけないのでしょうか?

 

の続きになります。

 

 

 

先日の記事では、

 

親にとって受け入れがたいお子さんの要望でも、

 

応じた方がいいという記事もありますが、

 

受け入れがたかったら、拒否していいのでしょうか。

 

というご質問をいただきました。

 

 

 

私からのお返事は、

 

お子さんの要望を受け入れるか、受け入れないかが重要なのではなく、

 

お子さんの思いを理解しようとすることや、

 

その要望に対して、正論や理由で答えるのではなく、

 

親御さんがどのような思いや感情を感じているかを、

 

(多くの不登校やひきこもりの親御さんは、ネガティブな感情を感じたり

 

表現するのが苦手です)

 

伝えることが大切です。

 

 

というお返事をさせてもらいました。

 

 

 

先日の記事のコメント欄にコメントをいただいたので、

 

こちらの記事でお答えしたいと思います。

 

 

 

sumireaugさん、コメントをくださり、ありがとうございます。

 

 

 

お返事を書いてくださりありがとうございます。


ほんとうに、おっしゃる通り、わたしは負の感情をよくよく感じるのが苦手というか自分のドロドロした嫌な感情を感じたくないというのがあるのかもしれません。


自分は清廉潔白な人間でいたいという気持ちが強いのかもしれません。


自分にも悪いところ、イヤな面、たくさんあったのに…。


こどもにも正しいことを伝えようとよく正論をぶつけていましたね。


いけなかったのですね…


ちゃんとした人になってもらいたかったのに…


真逆のこととなりほんとうに落ち込む思いです。


こどもからの要求に対してはそのように考えてみようと思います。

 

 

 

 

お子さんに、ちゃんとした人になってほしくて、

 

一生懸命に子育てを頑張られてきたのではないでしょうか。

 

 

 

そして、ご自分のダメだと感じる部分も努力して、

 

克服してこられたのではないでしょうか。

 

 

 

私自身がそうだったので、よく分かるのですが、

 

きちんとしていて、やるべきことをしっかりできる人でないと、

 

弱音を吐いたり、ネガティブな感情を出していては、

 

この世の中では大人になって生きていけないと思っていたので、

 

自分自身も必死に頑張ってきましたし、

 

息子にもそうあるべきだと思って、必死に頑張らせようとしていたと思います。

 

 

 

私自身、子どもの頃から、このように思っていたのは、

 

不安感が強く、口うるさい親から注意されるのが苦痛だったので、

 

親から注意されないようにするためには、

 

注意されて、自分が不快を感じないようにするには、

 

きちんとしていて、やるべきことをしっかりやり、

 

弱音を吐いたり、ネガティブな感情を出さないようにするしか

 

当時は思いつかなかったのですね。

 

 

 

大人になっても、その思いは残っていて、無意識に自分を縛っていて、

 

子どもにも同じことを押し付けていたのですね。

 

 

 

 

 

 

UMIの受講生さんにもよくお話させてもらっているのですが、

 

ネガティブな感情は悪いもので、出来るだけ排除しなければならないのか

 

というと、宇宙の法則ではそうではないのですね。

 

 

 

中学生の頃の私は、やりたくなくても勉強はしなければならないのだから、

 

やりたくないなどという、ネガティブな感情なんて無くなれば便利なのに。

 

と思っていました。

 

 

 

でも、ポジティブな感情だけでは、自分の心や魂が求めているものは、

 

分かりにくいのですね。

 

 

 

ネガティブな感情があってこそ、自分の心や魂が求めてないものが分かるので、

 

ネガティブな感情も必要なものなのです。

 

 

 

なので、人間として生きてく上では、ネガティブな感情も感じる必要がありますし、

 

そのような感情を感じるのが人として当然なのですね。

 

 

 

そう思うと、ネガティブな感情を感じることに、抵抗が少なくなりませんか?

 

 

 

 

そして、一見ダメだと思うような部分でも、

 

それは、万人にとって不都合でないことが多くあります。

 

 

 

例えば、他人に迷惑をかけてはいけない

 

という多くの人が持っている思い込みがありますよね。

 

 

 

他人の労力や時間を奪ってはいけないということだと思いますが、

 

困っている人を手伝ったりした時に、

 

達成感や満足感を感じる人も多くいますよね。

 

 

 

そういう意味では、他人にお世話になることは、

 

必ずしも相手に不快を与えるわけではないのですね。

 

 

 

こんな風に見ていくと、親御さんやお子さんを縛っていた思い込みから解放されて、

 

親子で楽になることができて、

 

心の充電ができるようになります。

 

 

 

 

UMIでは、親御さんの思い込みを緩めることで、心の鎧を外して

 

親子でラクになれるお手伝いをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

不登校を改善するには、子どもの難しい要望に応えないといけないのでしょうか

 

 

 

 

 

 

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