● 不登校からの高校進学に思うこと【ママ友編】
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
東京はしばらく暑い日が続いていましたが、
今日は少し暑さが落ち着いているようです。
早いもので、もう少しでGWですね。
今年のGWは、またコロナの影響で、気兼ねなく出掛けたり、
人に会ったりするのは難しいかもしれません。
息子の通っている高校は、GWは創立記念日などと重なり、
9連休です。
8割の生徒が下宿生活をしていることもあり、
近場の北海道内の生徒達は、実家に帰省することが多いそうです。
(下宿に戻る前にPCR検査をして、陰性を確認してから、戻ります。)
遠方に実家がある生徒達は、帰省しないことが多いようですが、
一週間以上休みがあると、ヒマを持て余してしまうようです。
わが家の息子も、北海道に行って1ヶ月ですぐ帰省するのは、
面倒だけど、下宿のみんなが帰省してしまったら、
することないし、どうしようと、私に相談してきました。
以前に、学校のホームページかパンフレットとかで、
担任の先生が、GWにヒマしている子達を誘って、
何かイベントやっているのを見たから、先生に聞いてみたら?
と伝えると、
早速、担任の先生にLINEで聞いてみて、
楽しそうなイベントを企画しているのを教えてもらって、
実家が遠方の友達と、北海道に残ることを決めたようです。
その話を同じ下宿の北海道内に実家があって、
帰省する予定の友達に話すと、
学校のイベントと重ならない日程で帰省し、
息子達も泊めていただけることになりました。
学校からの外泊許可証をもらうには、
まずは、親同士が承諾する必要があるので、
子ども達がLINEグループを作って、親を招待してくれて、
そこで親同士、お世話になりますというようなやり取りをしました。
この時に思ったのが、息子が不登校になる前は、
一度だけしかお会いしたことのない親御さんに、
ここまで甘えてしまっていいのかな…
という遠慮が、かなりあったなということを思い出しました。
息子が学童に行かずに、同じマンションの友達の家に
一日お世話になる時には、申し訳ない気持ちから、
息子にたくさんお菓子を持たせて、
こんなに食べきれないから、いいよーと、
ママ友が半分返してくれたことを思い出しました。
このような気持ちがあると、
遠慮したり、好意に甘えてくる人に怒りを感じたりと、
人付き合いが面倒なものになってしまうように思います。
(それも、心の傷から来るものなので、心のお掃除が必要なのですが。)
不登校やひきこもりの頃は、家から出ることが少なく、
人のお世話になることも少なかったと思いますが、
子どもが成長し、活動範囲が広がってくると、
親の知らないところで、子どもがお世話になるということは、
増えてくると思います。
そう意味でも、お子さんが家にいるうちに、
親御さんが心のお掃除をしておくことは、
意味のあることなんだな…と再確認しました。
応援ありがとうございました^^